プレミアムフライデー、いつもより早く退社できた人は？

明日３月31日は“プレミアムフライデー”。今回で２度目を迎えるプレミアムフライデーですが、どのぐらい世間に浸透しているのでしょうか？

そこで今回、OZmall（オズモール）は、2017年３月２日～15日の期間において、女性会員1100名を対象に「プレミアムフライデー」に関するアンケート調査を実施。このたび、そのアンケート結果が発表されました。



2017年１月末に実施された事前アンケートでは、プレミアムフライデーが職場で実施予定と回答した人は僅か３％でしたが、今回の調査では11％に増加、直前に実施が決まった会社もあったようです。

その一方で、実施されなかった89％は、「サービス業なので」「病院・教育関係なので現実的ではない」などの回答が。



実施された職場の退社状況を聞いたところ、２人に１人は退社時間が通常と変わらなかったと回答。いつもより早い時間に退社した人は40％と、実施されなかった職場の人も、いつもと変わらないという人が79％と多く「ニュースを見て本当に実施されたんだと思った」という声も。



15時退社を目安に促進していた施策ですが、当日実施された職場でも、実際に15時台より前に退社できた人は15％にとどまり、18時台が29％と多かったようです。



実施の有無に関わらず、プレミアムフライデー気分を楽しめたかを聞いたところ、「いつもと変わらない金曜だった」という回答が71％と最も多く、プレミアムフライデーが広く浸透するには、まだまだ時間がかかりそうです。

また、「いつもと変わらない金曜だった」という声が多く挙がる中、「デザートを購入した」「美味しいものを買って帰った」「旦那さんとゆっくりお酒を飲んだ」「プレミアムフライデーの特典がある店へ行った」など、気持ちだけでもとプチ贅沢を満喫した人もいたようです。

※オズモール調べ