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鈴木京香「(玉木宏は)色気を感じさせる…」

Entame Plex / 2017年3月31日 19時0分

 鈴木京香「(玉木宏は)色気を感じさせる…」

鈴木京香「(玉木宏は)色気を感じさせる…」

これまで映画化やドラマ化されてきた恋愛心理小説「危険な関係」の舞台がBunkamuraシアターコクーンで2017年10月に上演される。本作で玉木宏と鈴木京香が初共演を果たすことがわかった。

原作はフランスの作家ピエール・ショデルロ・ド・ラクロによる書簡体で展開される恋愛心理小説。世界各国で設定を変えて何度も映画化されたことでも有名な文芸作品だ。この傑作をイギリスの劇作家クリストファー・ハンプトンが戯曲化、1985年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーによって初演。ウエストエンドからブロードウェイと上演し大成功を収めた。ちなみに日本での初演は1988年、演出はデヴィッド・ルヴォーだった。

今回の演出を担うのは、日本初登場となるロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身のリチャード・トワイマン。
現在はイングリッシュ・ツアリング・シアターの芸術監督を務め、ロンドンのみならず国内外で注目を集める新進気鋭の演出家。

稀代のプレイボーイ“ヴァルモン子爵”には、待望の4年ぶり2度目の舞台出演となる玉木宏。社交界の華で妖艶な貴婦人“メルトゥイユ公爵夫人”に鈴木京香。



そして、ヴァルモン子爵とメルトゥイユ公爵夫人の仕掛ける恋愛ゲームに翻弄される貞淑で信仰の篤い“トゥルヴェル法院長夫人”に野々すみ花が挑む。

華麗なる社交界を舞台に描かれる巧妙な愛と性の遊戯。このデカダンな世界観とスリルにみちた名作をロンドンの新進気鋭演出家リチャード・トワイマンがどう挑むのか?

玉木は舞台について、「初舞台の際、舞台ってこんなにも楽しいんだと体感させてもらい、千秋楽の幕が降りた時から、もっともっと舞台経験を積みたいと思っていましたが、あっという間に4年が経ってしまいました。また、あの時間を体感でき、観劇してくださる皆様にお届け出来る日が来ると思うとワクワク高揚します」とコメント。鈴木との共演について、「初めてご一緒させて頂きますが、かねてより共演したいと思う方でした。上品な佇まいがメルトゥイユ伯爵夫人にぴったりだと感じております。今回の役の様な、品位に中に潜む狂気をどのようにアプローチされるのか楽しみにしています」と話している。

一方の鈴木は玉木について、「多くの女性を魅了するフランスの光源氏のような役ですが、玉木さんは色気を感じさせる演技の光る方です。きっと素晴らしいヴァルモンになられるでしょう」とコメントしている。

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