本当は妻の手料理が食べたいけど……既婚男性の食卓事情

“夕食は家族みんな揃って家で食べるもの”そんな印象も一昔前、現代では帰り時間がバラつきがちで自宅で食事をとれていない既婚男性が増えているようで、食卓事情も少し変わってきているようです。そこで今回、江崎グリコ株式会社は、2017年３月13日～15日の期間において、20代～50代の既婚男性500名を対象に「食卓」に関するアンケート調査を実施。このたび、そのアンケート結果が発表されました。



自宅で夕食を食べない理由を質問したところ、最も票を集めたのは「仕事の帰りが遅いから」の58.2％。妻の健康を思ってなのか、自分の帰りに合わせてもらうくらいなら“外で食べる”という選択肢をとっている人が多いようです。次いで２番目に多かったのが「飲み会などが多いから」で24.5％。職業にもよりますが、仕事の後にどうしても接待や会食などが多くなってしまうという人も多く見られました。

このような回答結果が並ぶ中、実際はどのような形で夕食をとりたいと思っているのかを探るべく、食事の形態別に満足度を聞いたところ、最も満足度が高かったのは「手料理」でした。

手料理に関しては「とても満足」と回答した人が37.2％。「満足」と回答した人も40.2％もおり、「とても満足」と回答した人と合わせると実に77.4％もの人が自宅での食事に満足しているという結果に。「とても満足」「満足」の合計値が２番目に高かったのは「外食」の49.8％、３番目は「買い置き」で46％と、最も満足度の高かった「手料理」と比べると、30％近い開きがあることが分かりました。

次に、妻の手料理の中で、最も満足度の高い料理を聞いたところ、最多は60.4％で「肉料理」。２位は13.6％と少し差が開いて「魚料理」と、やはり食卓のメインを飾る肉料理と魚料理に人気が集中しました。

逆に「もう少し工夫してほしい…」と感じている料理を質問したところ、最多は「サラダ」(25％)となりました。

そこで、サラダにどのような要素を求めているか質問したところ、最多は63.2％の「色々な野菜が食べられるか」で、２位は54.6％で「味」と続きました。この結果からも男性にとっての理想のサラダは「色々な野菜が入っていて且つ味もおいしいもの」と言えそうです。

ちなみに、今回のアンケート調査を実施した江崎グリコはこうした既婚男性のリアルな声に着目し、これまでのドレッシングにはなかった肉や野菜などの具材がごろっと入ったパウチタイプのドレッシング「デリカ・デ・サラダ」を新発売。生野菜にあえるだけで、ちょっと豪華なデリカ風サラダが簡単に作れるので、忙しい主婦の味方になりそう♪ いつものサラダにちょっとひと工夫で、理想のサラダで食卓を彩ってみては？