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伊藤淳史&忽那汐里インタビュー! 猫まみれの現場語る

Entame Plex / 2017年4月8日 17時30分

伊藤「でも、ああいった環境の中で猫が寄ってきたら、それは楽しそうですよね。閉鎖的な空間で仕事をして、人間的にも閉鎖的になってしまったら、佐久本の気持ちもわかるような気がします」



——その伊藤さん演じる佐久本はスランプ中の小説家。スランプ中という役もなかなかないと思いますが。

伊藤「小説家の方ほどではないんですけど、誰にも頼れないという感覚は自分の仕事にも同じところがあると思います。僕もセリフを覚えたり、常に追い込まれている感じがあったりするので。だから、彼の気持ちも少なからず想像することはできたかなと思います」

——スランプだったことってあります?

伊藤「思ったことはないですけど、常に悩んだり、苦しんだりすることはありますね。それがスランプなのかって言われたら違う気がしますけど。そういう意味では、まだ出会ったことはないですね」

——忽那さんは?

忽那「どうだろうな……。日本に来てしばらくは環境の変化が大きかったので、今思い返してみると結構悩んだりしてましたね」

伊藤「何歳で日本に来たの?」

忽那「14歳のときです。そのときは言葉も文化も変わって、さらには仕事も始めて。自分のキャパシティを越えちゃった感じがあったんですよ。それがスランプというのかはわかりませんけど」

——今作はアプリ「ねこあつめ」の実写版。もとは何も物語がないものを映画化すると聞いたときはどんな印象でした?

伊藤「まったく想像がつかなかったですね。そもそも猫が主人公のところにどう人間が絡むのかとか。でも、台本を読んだらすごく自然で。それは正直スゴいなって思いました。面白い作品になるんじゃないかなって気がしました」



——忽那さんが演じた十和田ミチルは編集者として板挟み状態。しかも、劇中では伊藤さんほど猫と絡むこともありませんでしたね。

忽那「(伊藤さんが)羨ましかったですね。私、劇中で猫に一瞬も触ってないですもん(笑)」

伊藤「でも、それをプラスマイナスゼロにするぐらい、休憩中は猫と戯れていたよね」

——ちなみに、2人は自分のことを犬と猫、どっちに近いと思います?

伊藤「どうだろう……僕は多分犬ですかね。猫って自分のエリアを守ったり、自分から何かするって感じじゃないけど、犬は結構来るじゃないですか。僕も積極的な方なんで」

忽那「確かに伊藤さんは来る(笑)。私は犬ではないかな……」

伊藤「忽那さんは僕に対して、ちょいちょい犬感出して来ますけどね(笑)。でも、実際は猫かなって思います。人見知りって言うんだけど、話すと全然人見知りじゃない。まさに猫かぶった感じ(笑)」

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