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鈴木おさむ、名前を隠しフリースタイルダンジョンを監修

Entame Plex / 2017年8月24日 22時45分

 鈴木おさむ、名前を隠しフリースタイルダンジョンを監修

鈴木おさむ、名前を隠しフリースタイルダンジョンを監修

株式会社サイバーエージェントの運営する映像配信プラットフォーム「FRESH!」のラッパー・漢 a.k.a. GAMIの公式チャンネル『漢ちゃんねる』では、8月22日に作家・鈴木おさむをゲストに迎え世田谷区・池尻の沖縄料理店より人気番組『漢たちとおさんぽ』を配信した。

鈴木が、漢から今回の出演のきっかけを聞かれると、ラップ好きで知られる株式会社サイバーエージェント社長藤田晋やラッパーのZeebraからの依頼を受け、テレビ朝日にて放送中のラップバトル番組『フリースタイルダンジョン』の監修を“36”名義で行っていると初めて明かし、漢さんとの意外な繋がりを明かした。

「変な先入観を持たれるのが嫌だった」と、名を隠して監修に参加していた理由を説明し、黒子に徹しながらも「『フリースタイルダンジョン』の収録に行くとドラマが見られる」と現場に出向き、番組の中身や字幕の出方までこだわりを持って監修していると話した。

また、様々な規制が多い現代のテレビ業界に携わるなか「いろんなものがだめで、コンプライアンス!と言われ腹が立ったので、今やラップ業界でよく使われている「コンプラ!」という言葉を作った」と裏話を明かすと、コンプラ用語を多く用いたラップで知られる漢と番組出演者達は立ち上がり拍手をした。

鈴木と漢の二人の出会いのきっかけをつくったのは『フリースタイルダンジョン』の“ラスボス”であるラッパー・般若で、番組のお食事会で般若と話をしたときに鈴木自身が『フリースタイルダンジョン』への愛が深まったので、ぜひ「漢さんと飲みたい」と般若に伝え初対面が叶ったそう。

漢の第一印象は「怖かった。しゃべりにくい」人だったと鈴木。食事の場所が歌舞伎町だったため「怖いから元力士を連れて行った」と初対面の裏側を明かした。

鈴木の登場に、コメント欄は大盛況となり、視聴者からたくさんの質問が寄せられた。

「漢さんがバイキング以外に出られる地上波の番組はある?」という質問に対して鈴木は「アーティストがバラエティなどに出ると曲が素直に入ってこなくなる」と、リスクを述べ、バラエティ番組に出ている芸人たちは命を懸けて出演しているので、捨てなきゃいけないものがあると持論を語った。

番組後半には、新企画“クレイマーダンジョン”が始まり、挑戦者としてラッパーのRYKEYが登場。
新企画は、漢が挑戦者からの5つのクレイムを論破できなかったら挑戦者の願いを叶えるというもので、RYKEYからのクレイムに漢はラップで返答し、結果はすべて「引き分け」で幕を閉じた。

5つ目のクレイムである、「漢くん、3枚目のアルバムはいつ出すんですか?」に対して、「僕が完璧になるにはRYKEYが欠かせないので」と言い、約1年前の『漢ちゃんねる』初回放送時で出すと言ってから未だに発売されない3枚目のアルバムが出ない理由を、最近まで姿を消していたRYKEYさんの復帰を待っていたからと示唆した。

番組後半には、ロケ現場である沖縄料理店でバイトをしている若手ラッパー・Rude-αもゲスト出演し、番組を盛り上げた。

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