女性のクルマ選びのポイントはサイズ・デザイン・燃費

FCAジャパン株式会社は、2017年７月24日～27日の期間において、20～40代の現在車を所持している女性250名と、現在所持していないが購入する意向のある女性250名の計500名を対象に「自動車」についてアンケート調査を実施。このたび、そのアンケート結果が発表されました。



まずはじめに、女性が自動車を購入する際に気にするポイントを聞いたところ、最多は「価格」で84.4％。安いものから高いものまで「ピンきり」で、文字通り選ぶ自動車によっては金額が桁違いとなってしまうこともあるため、最も重視されているようです。次いで２番目は「サイズ」で65.6％。３番目は「運転のしやすさ」という結果に。



現在車を所持している女性に自動車の型を質問したところ、半数近くが「軽自動車」と回答。２番目に多かったのは「コンパクトカー」で22.4％と、女性が車を購入するときのポイントでも上がってきていた「サイズ」や「運転のしやすさ」にもとづいて車を選んでいることが分かりました。

続いて、実際に車に乗っている人に活用シーン、そしてまだ車を持っていない人には活用したいと思っているシーンを質問してみた結果、どちらも８割を超えて最多となったのは「買い物」。

２番目以降は、実際に活用している人と、今後活用したいと思っている人では、大きく差が見られました。実際に活用している人に関しては、45.2％が「通勤・通学」、43.6％が「家族の送り迎え」と、日常に根ざした場面で活用しているのに対し、これから車を買おうと思っている人に関しては、２番目が「旅行」、３番目が「ドライブ」と日常的な場面よりも娯楽やレジャーで活用したいと考えている人が多い傾向が見られました。



次に、自動車で行きたい場所を聞いてみたところ、最多は「ショッピングモール」で73.8％。２番目は「海」で43％。３番目は「山」で34.2％。そのほか「夜景スポット」も33.4％と票を集めました。



また、車を買いたいと思ったきっかけを聞いたところ最多は「住んでいる地域的に、自動車がないと不便」で36.4％という結果に。住んでいる地域によっては、鉄道やバスがそこまで栄えていないところもあり、自動車での移動が基本となっているケースもあるため、必要に駆られるという人が多いようです。

似た理由として、転勤や大学進学等で地方に行くことになり、それを機に自動車が必要になった人も23.6％いました。そのほか、子どもの送り迎えや、結婚などもきっかけとして票を集め、ライフステージの変化と車の購入には密接な関係があることが分かりました。