湘南乃風、初の野外ワンマンツアーを地元・横浜で完遂
Entame Plex / 2017年9月4日 12時0分
湘南乃風、初の野外ワンマンツアーを地元・横浜で完遂
湘南乃風が3日、神奈川・横浜赤レンガ野外 特設ステージにて初の野外ワンマンライブツアー「SummerHolic 2017」のファイナル公演を行った。
この日は昼・夜と2公演を開催。およそ20,000人を超える(1公演の集客は10,000人)ファンで埋め尽くされた特設ステージは、熱気に溢れかえっていた。昼公演は「SUN SPLASH」と称し、灼熱の太陽の真下、水しぶきの演出と圧巻のライブパフォーマンス、そして夜は「STARLIGHT」と称し、月と星が輝く真下で、照明のライトアップが映える演出の異なる2コンセプトで魅了した。
昼公演の口火を切るのは、演出としても初となる地元・横浜のチアリーディングチームのキレのダンスから始まり、湘南乃風のツアーではお馴染みのMONSTER RIONによるDJタイムで、これから起こる最高のライブを感じさせるかのように煽ってくれる。
MONSTER RIONの煽り声で本編オープニング映像が流れ出す。湘南乃風の代表曲「睡蓮花」から始まり、東海・関西を凌ぐ、ツアー最大級の水量を誇る1.5tもの特効の水しぶきが太陽の真下で何度も噴射され、会場のボルテージも1曲目から最高潮へ。
続く「覇王樹」、「炎天夏」と続き、最初から全開のタオル回しが会場で巻き起こる。代表曲や新曲などを織り交ぜながらの曲構成と、野外という特別な環境で体感する湘南乃風のライブは、誰もが熱くヒートアップするライブに感じただろう。ライブの途中からは、センターステージ(サブステージ)へと移動し、そのステージの上でメンバー、そして会場に詰め掛けたファンが、気持ちいいくらいに晴れ渡る青空と太陽の下で一つになっていく様は、圧巻だ。そして、今回の昼公演のみの為に用意された、東京YOSAKOIチーム「燦」とのスペシャルコラボ楽曲「PAN DE MIC」では、総勢27名のYOSAKOIチーム「燦」のメンバーが、この日の為に振り付けをしたオリジナルYOSAKOIダンスと、縦横無尽に振られる大旗、そして会場に轟く湘南乃風の歌と音が、会場のボルテージの限界を突破させる。
メンバーからの「限界を超えられる奴はどこにいる?」の声に、会場も大声援で応え、始まった「黄金魂」では、集まった全員が天に拳を突き立て、大合唱する場面も。加速する熱気と興奮は、本編最後となる「JOKER」で最大級のタオル回しへ。限界を超えて回し続けられるタオルは、まだまだ終われないと言わんばかりの大旋風を巻き起こした。
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