音楽へのリスペクトがたっぷりのドリカムトリビュート

３月21日にデビュ−25周年を迎えたDREAMS COME TRUE。それを記念して、数多くのアーティストが参加し制作されたトリビュートアルバム『私とドリカム －DREAMS COME TRUE 25th ANNIVERSARY BEST COVERS－』が３月26日にリリースされるやいなやオリコンアルバムデイリーチャート５位にランクインし、その後２週間以上経ってもトップ20に入り続けている。

今回のヒットの要因を音楽コンシェルジュ：ふくりゅうは「リスペクトな心情が伝わってくる楽曲が集まっていることと、ジャケット写真では、旬のトップアーティストが円形に集合したスペシャルなアートワークで表現されるなど、音楽への愛情の塊のような“温もり”を感じられる」ことなどを挙げている。さらに「ヒット曲は売れれば売れるほど楽曲は一人歩きし、リスナーそれぞれの元へ拡散されていく」としながら、本作はドリカムの魅力をより深く知ることができる愛に満ちたアイテムであること、それから客観的な第三者の視点を通してドリカムを批評してみせたことがコアなファン以外にも受け入れられる理由になったのではないかとまとめている。