「怖すぎる！」バナナマン日村、恐怖のマジックに挑戦

11月15日、AbemaTVで『日村がゆく』が放送された。
同番組は、世にはびこるバラエティの定番を超えるべく、お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が体を張ってバラエティの“新定番”を開拓していく番組。

この日は実際にあったマジシャンのアクシデントを紹介するとともに、イケメンマジシャンの巳碧がそのマジックを日村に再現した。

最初に紹介したマジックのアクシデントは、Mr.マリックが過去に生放送中に緊張のあまり失敗してしまったという“携帯電話をバットで打つ”というマジック。

４つの紙袋の中の１つにだけ携帯電話を隠し、それ以外の３つの紙袋をバットで打つということで、３日前に買い替えたばかりだという日村の携帯電話を借りマジックを再現。日村は「もぉ～。なんでこんなことやんなきゃいけないんだよ、もう保険使えないのに！」と不満な様子。しかし、巳碧は見事３つのカラの紙袋をつぶし、携帯電話を守ることができた。

続いて紹介されたのは、ポーランドの朝の情報番組で生放送されたマジックで、４つの紙袋の中に１つだけ五寸釘が入っている状態のまま、順番に紙袋を素手で潰していき、最後には五寸釘が入った１つの紙袋を残すというマジック。

失敗すると“手に釘が刺さる”と言われているこのマジックに挑戦した、ポーランドの情報番組の女性アシスタントは失敗により針が手を貫通してしまい、全治１カ月の怪我を負ったと説明を受けた日村。

その後、同じマジックに挑戦することを巳碧から伝えられると、うなだれながら「なんでやるの？怖え…」と訴える様子。涙を目にうかべていた日村だが、気合を再び入れ直しマジックに挑戦することに。準備された紙袋のどれに釘が入っているのかわからない状況のまま、日村が紙袋に手をかざすものの、「怖すぎるって！」と言いながらなかなか紙袋を潰すことができない。その後も巳碧の「せーの！」の掛け声で紙袋を潰そうとするも、「待って、待って、これはいけないよ！怖すぎるよ」とまたもや潰すことができなかった。

ようやく潰せた後も「俺今まで生きてきた中で１番ドキドキしたかもしれない…」と弱音を吐く日村に終始視聴者からは、「面白すぎる」「リアクション最高」など、多くのコメントが届いた。



番組後半では、女子にモテるマジックを日村に覚えてもらおうということで、手錠を使ったマジックに挑戦。

まずは巳碧がお手本を見せてくれるということで、日村が巳碧に手錠をかけ鍵をしめる。絶対に手錠が外れない状態の中、日村が巳碧の手にタオルをかけると、タオルの中から手錠を外した巳碧の手が出てきた。あまりの華麗な早業に日村も「かっちょいい！」と感動する様子。

その後、仕掛けを教えてもらった日村は、“制限時間30秒以内に手錠を外す” というマジックをすることに。

“制限時間内に外せなかった場合は、謎の液体が入った風船が顔の上に落ちてくる”というルールのもと、チャレンジした。「よし、いこう！」と意気込んだものの、なかなか手錠が外れず脱出イリュージョンは失敗。ソース、マヨネーズ、鰹節と青のりがそれぞれ入った合計３つの風船が日村の顔を直撃した。



巳碧にマジックの敗因を聞くと「集中力の問題ですかね…」と答え、ソースでぐちゃぐちゃになった日村は「何が女子にモテるマジックなんだよ！ゲロ吐いたみたいじゃんか！俺、言っとくけどキングオブコントの審査員だぞ！」と文句を言い、スタジオは爆笑に包まれた。

©AbemaTV