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「シン・ゴジラ」の柘植伊佐夫が表現する伊那市とは?

Entame Plex / 2018年1月24日 11時40分

――伊那市での企画や撮影などで、思い出があれば教えてください。

「イーナ・ムービーズのプロジェクトを立ち上げてからすでに3年になりますので、ずいぶん市内をまわり多くの方とふれあっています。今回の『森のこえ』では、特に妖精のシーンをほとんど入笠牧場周辺で撮影させていただきました。伊那市のなかでも『手つかずの自然』『手つかずに近い自然』が残されている特別な地域です。自分にとってもとても好きな場所で、そこの管理人の三沢さんのお力を借りたり、さまざまなお話をお聞きしたことはとても楽しい思い出です」

――人物デザイン、ビューティーディレクターとして数々の有名作品に携わられていますが、現在の仕事を始めようと思われたきっかけを教えてください。

「ビューティーディレクターも人物デザインも、『うつくしいひとを生み出す』という使命において共通していると思います。わたしは、地元の美容室に勤めたことがキャリアのスタートで、そこから東京の美容室、そしてヘアメイクになり、それを統括するビューティーディレクターになりました。それがきっかけでヘアメイクにとどまらずに、作品に登場する『人物の全体像』を設計する役職である人物デザインを開発しました。これらの発想は、ユニークネスを大切にする伊那小学校での総合学習が基礎になっていると思います」

――自然保護の取り組みを実施している伊那市ですが、今後どのように関わっていきたいですか?

「2017年末に、伊那市50年の森林(もり)ビジョン応援プロジェクト「ミドリナ」をスタートさせました。これは“人と森をつなぐ”ために、さまざまな団体や個人を応援する活動です。環境・産業・教育・芸術文化の切り口で『森林の持続可能な活用と保全』を進めていきます。2018年4月ごろにはこれを推進する『伊那市ミドリナ委員会』も立ち上がります。世代を超えたプロジェクトですので一歩一歩確実に進めていければと思っています」

イーナ・ムービーズは、伊那市のシティプロモーション事業の一環として、2015年4月から制作をスタート。これまでに、四季折々の魅力を詰め込んだ「四季編」、「信州そば発祥の地 伊那」をPRする「そばの旅人」を制作、地域内外へ発信している。

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