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金子ノブアキインタビュー「バンドのために身を捧げる」

Entame Plex / 2018年2月6日 21時50分

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金子ノブアキインタビュー「バンドのために身を捧げる」

ロックバンド:RIZEのドラマーとしてだけでなく、ソロアーティストとしても活動する金子ノブアキ。アートや舞台音楽など、ドラマーの枠を超えて新たな音楽を生み出し続けている一方、 数々のドラマや映画に出演する役者の顔を持つなどジャンルレスな活躍をみせている。そんな彼に密着し、半生に迫る特別番組「金子ノブアキ~孤高の表現者~ 」がWOWOWで放送される。その放送に先駆けて、自身の歩んできたキャリアや番組について、想いを語ってもらった。



――これまでのご自身の活動を振り返っていかがですか?

「バンドのメンバーはみんな個々の活動が活発なので、『RIZEに1年集中してくれ!』と言うのはある意味とってもセルフィッシュ(利己的)なことなんです。僕自身は子役上がりで、ドラマーであって、と特殊なキャリアです。WOWOWでも、NBAバスケのファミリーとして試合の生中継番組にゲスト出演させていただいたりしていますが、この10年でさらに新しいキャリアを積むことができて、今本当に楽しいんですよね。それが充実しているからバンドの時に何も持ち込まずにクリアな気持ちでやることができます。バンドを解散する時、よく『音楽の方向性の違い』と言われることがありますが、あれは本当ですね。みんながやりたいことをバンドにのせすぎて、特にフロントの人間に向いていないことをやらせちゃったりするんですよ。それでひずんでヒビが入っていく。RIZEに関しては屋台骨が清々しくできているので、みんながそれぞれやりたいことをやって、スッと元に戻れる部分があります。僕にとってRIZEは一番古くやっているものだし、俺とJESSEの中では何度も死にかけて、実質死んだことになってゾンビ化しているぐらいなんですが(笑)。でも周りのみんなに生かされてこうして続けていられる。RIZEにとってJESSEのパーソナルが一番大事だから、あいつがいる限りバンドは続きます。俺がいなくても、たぶんやれると思う。でも僕は命がある限り、このバンドのために身を捧げるつもりです。



――昨年12月20日に単独としてはバンド初となる日本武道館公演をしたばかりです。結成の発端となった約束の地でのライブはどんな意味を持ちますか?

「新宿ロフト20周年イベントに出させていただいた時、“絶対にここ(日本武道館)でやってやろう!”と思い、それならばバンドを組もうとJESSEとはじめたのがRIZE結成のきっかけなんです。その時はまだ14、5歳。もちろん全力を出したから後悔はないのですが、正直全然盛り上がらなかったんですよ。すごい快感と悔しさが胸の中で同居しましたね。それからだいぶ遠まわりしたけど、ようやく日本武道館でやれるまでになりました。同年代で言えば、ちょっと上にDragon Ashがいるんですが、彼らはどかんと売れて、ブレイクスルーした時にはもう大きいとこでバンバンやっていたんです。一方で、俺たちは遠まわりして這いつくばって転がりまわって、ここまできてやっとできた。お客さんがきてくれるかなという不安もありましたし、実際にはじまるまでは落ち着かなかったですね。でもちょうどその前日、個人的に歌舞伎の中村屋ファミリーに密着したドキュメントのナレーションの仕事をいただいていたんですが、その番組の中であった中村勘三郎さんの言葉が強烈に響いたんですよ。『お客様が湧いている時ほど演者は欲をかいて芸が荒れる』。本当にその通りだと思って、ずっと心に焼き付いていました。そのおかげで、ライブ当日もリハーサルから落ち着いてスッと入ることができて、ライブは大成功。お客さんが入っていようがいまいが、いつも通りやればいいだけなんですよね。前日にあのナレーションの仕事ができて本当にラッキーでした。あの日本武道館公演はとても自信になりましたし、僕とJESSEと古くからいたスタッフには、“Greatest Day”になりました。

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