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鈴木亮平、NHK大河『西郷どん』との不思議な縁を明かす

Entame Plex / 2018年2月19日 20時50分

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鈴木亮平、NHK大河『西郷どん』との不思議な縁を明かす

NHK大河ドラマ『西郷どん』で主演を務める俳優の鈴木亮平が19日、自身のオフィシャルブログを更新。同作との不思議な縁を明かした。

同ドラマは、薩摩藩の下級武士の長男に生まれ、2度の島流し、3度の結婚を経験し、幕末志士の一人として「勇気と実行力」で時代を切り開いた男、明治維新の立役者でありながら最期は新政府との戦いに散った西郷隆盛の生涯を描く。鈴木は、西郷隆盛の18歳から死没する49歳までを演じる。

第七回(2月18日放送)は、吉之助(鈴木)の祖父の龍右衛門(大村崑)が労咳で死去。母の満佐(松坂慶子)は、嫁取りをせかすが斉彬(渡辺謙)と共に江戸に行きたい吉之助は結婚を拒んだ。吉之助は父の吉兵衛(風間杜夫)から母が死病を患っていると聞かされる。吉之助はしぶしぶ伊集院家より須賀(橋本愛)を嫁にもらったが、須賀は不器用で全く無表情、飲みっぷりだけはいいという嫁だった。そんな中、大山(北村有起哉)と俊斎(高橋光臣)の江戸詰めが決まり、吉之助は人選から落ちたことが分かった。母の満佐の容態が悪化し、最後に桜島が見える浜にもう一度行きたいというと、吉之助は満佐を背負って浜を訪れる。そこで満佐は吉之助の背中で息を引き取った、という内容だった。

「須賀さんとの不思議なご縁(西郷どんこぼれ話7)」と題して更新したブログは、「ほんの一年の間に三人もの家族を次々と亡くしてしまったことは、史実ではありますが、あまりにも悲しい。ただ、母上と別れた海辺でのあのシーンでは、僕は身を切られるほど悲しいながらも、同時にとても幸せな感覚になったことを覚えています。背中の母。この両親が居て、この大家族があり、たくさんの愛情を受けて育ったからこそ、後に「大西郷」と呼ばれるような人物が育まれたのかなと、今となっては思います」と、松坂演じる母・満佐への思いを綴った。

続けて、「そして! 吉之助がとうとう祝言をあげました! お相手は、橋本愛ちゃん演じる須賀さん。そういえば昨日父親と連絡を取っていたら、『亮平のひいおばあちゃんも、スガさんって名前やで』と衝撃の事実が」と、鈴木の親族にも『スガ』がいたことを明かし、同作との縁に驚いた様子を綴っている。

最後は、「来週はいよいよ、薩摩青春編の最終章。グワッとお話が動きます。大切な回になります。熱いです。観てたもんせ!!」と熱いメッセージをファンに呼びかけた。



ブログには、風間、松坂との親子ショットや、松坂との2ショットなども公開している。

ファンからも「良かったです、とても。私も泣けました」「泣きもんした」「今週も感動と優しさをあいがとさげもした」「昨日の回は、涙・涙でした」「7話も、素晴らしい内容でした」「さかまさかの立て続けに家族が亡くなってしまうという怒涛の展開に、いちいち泣き崩れてしまいました」「涙なくしては観れませんでした」と涙した声が相次いでいる。

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