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井村屋グループがパティスリー新店を京都祇園にオープン

Entame Plex / 2018年5月28日 7時0分



――京都の印象はいかがですか?

「京都は昔ながらの建物と景色が残っていて、昔の石造りの家が残るフランスと趣きが似ていると思います。とても好きな街です」
 
――「La maison JOUVAUD 京都祇園店」の印象は?

「外は伝統的な日本家屋で、なかに入るとプロヴァンスにある自分たちの店そのままの雰囲気なのがおもしろいです。でも違和感はなく、とても上手なミックスを果たしていると思います。日本とプロヴァンスの見事なマリアージュです」

――限定商品の味はいかがでしたか?

「抹茶味の生キャラメルはとてもおいしかった。包み紙の雰囲気にも、とてもジュヴォーらしさが出ていたのでフランスでもぜひ扱ってみたいですね」

――京都祇園店がどんな店舗になってほしいですか?

「まずは京都の皆さんに気に入ってもらえるとうれしいです。また、京都のお客さまがジュヴォーに興味を持ってフランス本店に足を運んでくれることも期待しています」

「あずきバー」で御馴染みの井村屋株式会社。実は食品事業だけでなく、フードサービス事業などを展開しており、アメリカンスタイルの「アンナミラーズ」や、フランス菓子などの「ジュヴォー」ブランドを運営するなど、幅広い事業を手掛けている。今回は、代表取締役会長の浅田剛夫に新規店舗オープンの感想や、今推している事業、今後力を入れていきたい事業などをインタビューした。



――「La maison JOUVAUD 京都祇園店」をご覧になった感想は?

「本場のプロヴァンスのイメージをうまく表現して作ってくれたと思います。最初にこの町屋の並びを見たときは本当に心配でした。ですが、見事にアレンジしてくれました」

――ジュヴォーブランドの関西進出に京都を選んだ理由は?

「京都はさまざまな国の人がやってきます。商業的に見て、フランス菓子が受け入れられやすい環境があると考えました。加えて、京都の人はとても本格志向。味についても深い造詣があるプロフェッショナルな方々が多い。そうした土地で喜んでもらうのが第一だと考え、関西の第1号店として京都に出店しました。成功すれば大阪や神戸に広がる可能性もあるかと思います」

――さまざまな事業を展開している井村屋ですが、いま力を入れているのは?

「アメリカと中国には工場進出を果たしていますが、グループが成長するためにさらに海外需要の開拓に力を入れていきたい。いまは日本の商品が海外で評価される時代です。私たちには、あずき商品をどんどん世界に広げていきたい夢があります。国内市場では「B to C」(ユーザー向け)を意識し、新たなイノベーションを起こしていきたいですね。同時に「B to B」(企業向け)に関しては、長く安定性のある技術で取り組んでいきたいと考えております」

――「京都祇園店」を訪れる人々にメッセージをお願いします。

「実は先ほどフランス人の男性がお店の前で立ち止まり「ここにジュヴォーがあるんだ」と声を上げていました。うれしいですね。フランス・プロヴァンスの雰囲気や品質、おもてなしをぜひ感じていただきたいです」

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