安室奈美恵、引退前のラストツアー完走「最後は笑顔で」
Entame Plex / 2018年6月4日 8時40分
安室奈美恵、引退前のラストツアー完走「最後は笑顔で」
安室奈美恵が3日、引退前最後となる全国ツアーを終えた。
全国から多くのファンが駆けつけ、約5万2千人の観客がそれぞれの想いを胸に熱いライブステージに酔いしれた。
開演前、集まったファンからは絶えない奈美恵コール。会場が暗転すると、場内は悲鳴ともとれる大歓声が巻き起こった。炎を持った演者がステージに登場し、聖火台に火を灯す壮大な演出から、近年最大のヒット曲「Hero」が披露される。
大ヒットしたアルバムのリードナンバーでもある「Hide & Seek」「Do Me More」やドラマ主題歌「Mint」等、ダンスナンバーが続く。キュートなピンクのワンショルダーミニワンピで披露したのは、これも“安室奈美恵”を語る上で欠かせない「Baby Don’t Cry」や「NEW LOOK」だ。昨年TBS系ドラマ「監獄のお姫さま」主題歌として話題となった「Showtime」で更に会場のボルテージが上がると、続けざまに数々の代表曲を魅せる。「SWEET 19 BLUES」「Love Story」は、年代は異なるものの彼女のバラードの中では誰もが納得する大ヒット曲となり、会場に集まった5万2千人による大合唱となった。
ライブ中盤、95年に発売した「TRY ME ~私を信じて~」のイントロが流れると、待ち望んだかのような歓声が上がる。続く「太陽のSEASON」や、サービスモニターに映る1997年と2012年のライブ映像とシンクロするというパフォーマンスを披露した「a walk in the park」、ステージの端から端まで約70mを走りきった後に即座に歌い出す「Chase the Chance」、今聞いても新しい楽曲と、当時より更に研ぎ澄まされたパフォーマンスからは、安室のアーティストとしての長い歴史と、アスリートさながらの驚異的な才能を見せつけられた。
「CAN YOU CELEBRATE?」では、純白のドレスで登場した彼女に向けて会場内の視線は1点に集中、今までの熱狂が嘘のように静まり返ったドームに、日本を代表する名曲が響く。本篇ラストに披露された「Do It For Love」では、「騒げ! 東京!」と会場を盛り上げ、直後には「25 THANK YOU I ♡ FAN」と書かれた巨大なセットがせり上がる。言葉を発しない安室らしい、ファンへのメッセージの表現だ。
アンコールでは、ワンピースの世界に安室が紛れ込んだかのようなコラボムービーがスクリーンに映し出され、フジテレビ系アニメ「ONE PIECE」主題歌の「Hope」を歌唱。残り2曲は、彼女の最後の音楽作品となったオールタイムベスト「Finally」の最後のトラックに収録された「Finally」と、16年ぶりに再タッグを組んだ“小室哲哉”楽曲提供による「How do you feel now?」で締めくくられた。
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