日本こそがデータサイエンティストのリーダーに!

EnterpriseZine / 2012年2月28日 0時0分

DB Onlineではキュレーターとしてお仕事をさせていただいているワタクシですが、今週はありがたいことに(泣)仕事が詰まりすぎて、いつものようなデータベースまわりの小ネタを探す時間がほとんどありませんでした……。というわけで、今回は国内で発表された大きめのニュースをいくつかお届けします。

 

アシストが「Calpont InfiniDB」日本語版を提供へ
 米国のCalpont Corporationが提供する「Calpont InfiniDB」は、高速/シンプル/スケーラブルを謳い文句にする、かなりお得感のある商用データベースです。このInfiniDBの日本語版をアシストが3月2日より提供を開始します。"データベースプロフェッショナル"を目指すと公言しているアシストは、ここ最近、データベース関連の取扱製品を拡充する方針を採っており、Calpontとも総代理店契約を締結、今回の日本語版提供に至っています。

 InfiniDBはスケールアップとスケールアウト、どちらを選ぶこともできるという特徴をもっています。どちらを採用してもリニアにスケールできるという点が最大の魅力でしょう。1コアのライセンスが90万円という価格も商用データベースとしてはかなりお安い感じです(保守は別)。高速分析用データベースは今後、ますます競争が激化すると思われますが、アシストがサポートを表明したことで、InfiniDBは国内市場で優位なスタートを切れたと言えそうです。

日本こそがデータサイエンティストのリーダーに - EMCジャパン
 2月22日、EMCジャパンが発表した"ビッグデータ分析のプロ育成トレーニング"は、これもバズワードになりかけているデータサイエンティストを育てるためのプログラム。この説明会のために来日したGreenplum創業者のスコット・ヤラ氏は「データサイエンティストのスキルは業界を変える力をもっている」と断言しています。同氏によれば、リーマンショックで米国の金融機関が破綻したのは「情報を正しく分析する能力に欠けていたから」とのこと。ビッグデータから価値のある情報を分析して提供できるのは、訓練されたデータサイエンティストのみ、という同社の考え方がユニークですね。

 「日本はデータ分析において大きなチャンスを有している。グローバルレベルでデータを分析する専門のエンジニアが求められているが、日本こそはエンジニアリングに強い国。データサイエンティストとしての真のリーダーになってほしい」と日本に期待するヤラ氏。その期待に応えることは可能なのでしょうか。

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