Object Browserのコンセプトは"人が疲弊しない開発ツール" ―システムインテグレータ 梅田弘之氏

EnterpriseZine / 2012年3月28日 0時0分

1995年創業のシステムインテグレータは埼玉県さいたま市に本社を置く埼玉唯一の上場IT企業である。国産初のERPパッケージ「ProActive」を開発していたメンバーが創業し、翌年、国産初のECサイト構築パッケージ「SI Web Shopping」をリリース、業界トップクラスのシェアを獲得してきた実績をもつ。「初物が得意なパッケージ屋、という自信はたしかにあります」と語るのは創業メンバーのひとりで、現在も代表取締役社長を務める梅田弘之氏。以来、数々の"国内初"パッケージ製品を開発してきた同社だが、もうひとつの強力な定番商品が「S Object Browser(以下、ObjectBrowser)」、オラクル開発者などにとってはおなじみのデータベース開発支援ツールである。1997年に最初のバージョンをリリースして以来、GUI開発ツールとして圧倒的な支持を得ているObject Browserだが、その強さはどこに起因するのだろうか。梅田社長へのインタビューからObject Browserの魅力の一端をひもといてみたい。

■データベース開発支援ツールで圧倒的No.1を継続中 システムインテグレータ  代表取締役社長 梅田弘之氏

 Object Browserは現在、Oracle Databaseのほか、Microsoft SQL Server、IBM DB2、日立HiRDB(2012年4月から)に対応している。SQL Serverはオンプレミスだけでなくクラウド版のSQL Azureにも対応済みだ。Oracle DBやSQL Serverはともかく、HiRDBとはずいぶんマニアックな……と思わず口にすると、「実は、DB2とHiRDBは先方から依頼されて対応版を製作したんです」と梅田社長。データベース開発における使いやすいGUIツールが市場にいかに少ないかを物語るエピソードである。そして同時に、データベースベンダも「(対応製品を)作ってほしい」と言わせるほどにObject Browserのユーザインタフェースが優れていることをも表している。

 冒頭でも触れたように、Object Browserは1997年にOracle DBのみに対応した最初のバージョンを出している。初物が得意の同社らしく、国内初のデータベース開発支援GUIツールの登場だ。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
EnterpriseZine

トピックスRSS

ランキング