春のヒルズを赤く染めた「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」

EnterpriseZine / 2012年4月10日 0時0分

まだ風はかなりつめたいものの、ようやく東京でも桜がきれいに咲き始め、春らしい雰囲気になってまいりました。先週、東京・六本木ではデータベースイベントとしては国内最大級の「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」が3日間にわたって開催され、大盛況のうちに終了。ワタクシも3日間、朝から夜まで満員電車に揺られてヒルズに通いつめましたので、今週の週報はOOWの話題を中心にお届けします。

大物エグゼクティブがそろって来日! そしてやっぱりラリーはすごかった!
 OOWではオラクルCEOのラリー・エリソン氏やプレジデントのマーク・ハード氏をはじめとする同社のエグゼクティブがそろって来日、連日基調講演やセッションに登壇し、「Engineered for Innovation - 技術の融合が、世界を変える」を掲げるオラクルの戦略について、それぞれが力強いメッセージを発信していました。さすがにこのレベルのトップになるとプレゼンスタイルもユニーク、ほぼ皆さんが豪快にろくろを回しており、思わず話に引き込まれます。

 しかし、中でも際立ったのはやはりこの方、ラリー・エリソンCEOでしょう。2日目のキーノートで京都の会場に登壇したエリソンCEO、オラクルのEngineered Systemsがいかにすばらしいか、他社がどれだけ遅れているか、少しは歯に衣着せたほうがいいのでわ……と小心者の日本人ユーザをビビらせるほどdisるdisる(笑)。講演の内容については谷川チーフのこちらの記事を参照いただくとして、「オラクルは断じてベンダロックインではない」とばっさり言い切るその姿に、すがすがしいを通り越して神々しさすら感じました。

 DB Onlineでもあと数本、OOW関連の記事が掲載されますので、お楽しみに。

クラウド・ビッグデータ。モバイル×オラクル
 今回のOOWはサンフランシスコで開催される米国版とは異なり、びっくりするような新製品のリリースなどはありませんでした。

 全体的な印象としては、クラウド、ビッグデータ、モバイルという現在のITを取り巻くトレンドに対し、オラクルがどんなソリューションを提供しているのか、ユーザ企業は実際にどんな使い方をしているのか、といった発表が多かったように思えます。とくにアサヒグループホールディングスやソフトバンクなどのExadataによるプライイベートクラウド構築事例などは、来場者の強い関心をひいていたようです。また、ビッグデータ関連のセッションはどれも人気が高く、今さらながらバズワードとしての強さを実感させられました。

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