10年サポートもあたりまえ!? いま、PostgreSQLが企業から注目

EnterpriseZine / 2012年4月25日 14時0分

 

春だというのに寒い日が続いておりますが、筆者のまわりでも体調不良でダウンしている人がちらほらと。去年の今頃はずいぶん"節電、節電"と世間も騒いでいたような気がするのですが、今ではさっぱり言われなくなったのをいいことに、こっそり暖房のスイッチをオンにしてしまう日々。はやくコートなしで外出できるくらいの陽気になってほしいものです。ちょっと時間がたってしまいましたが先週はPostgreSQL関連の発表が相次いだので、そのあたりを中心にDBネタを拾ってみました。

アシストがPostgreSQLの10年サポートを発表
 4月17日、アシストはPostgreSQL関連のサポート刷新に伴い、PostgreSQLの10年サポートサービスを提供することを発表しました。2009年からPostgrSQLの企業向けサポートを行ってきたアシストですが、今回の10年サポートは顧客からの声に応えて実現したとのこと。SMBのサポートを長年手がけてきたアシストだけあって、中小規模の企業でも導入しやすいメニューが揃っています。

 また、同時に石井達夫氏が支社長を務めるSRA OSS日本支社と組んでミッションクリティカルな業務向けに、PostgreSQL開発コミュニティからのプロダクト提供開始日より10年の長期サポートを3段階に分けて提供することも発表しています。PostgreSQLに関しては4月11日に国内の主要ITベンダ10社が「PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム」を発足しており、アシストもSRA OSSもそのメンバー。アシストだけでなく、今後も各社によるサポート体制の強化が見込まれそうです。

 余談ですが、先日、レッドハットがRHEL 5およびRHEL 6に関する10年サポートの提供開始を発表しました。これは日本企業、とくにミッションクリティカルなシステムを構築しなければならない金融業界や通信業界から強い要望によって実現したそうです。「システムは安心安全であることが第一条件」というユーザ企業の言葉に、ちょっと考えてしまったりもしたのですが、"安心安全"がイノベーションの障壁にならないようなサポートを期待したいものです。

PostgreSQLの大規模事例がまたひとつ!? 韓KTとEnterprise DBがパートナーシップ提携
 PostgreSQLを採用した大規模分散環境の構築事例は国内外に数多くありますが、最近の事例として興味深いのか韓国最大の通信事業者KTとPostgreSQLの企業向けサポートを行うEnterprise DBとの提携です。

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