買ってつないだらすぐ使える!Oracle Database Applianceがやってきた!(可用性検証編)

EnterpriseZine / 2012年7月12日 0時0分

リバランス時のCPU使用率変化(odatest15.jpg)

第4回目となる今回は、Oracle Database Applianceの可用性を検証した結果について解説します。

■Oracle Database Applianceを徹底検証!

 前回はOracle Database Applianceの概要とインストール方法を解説しました。データベースに必要なハードウェアとソフトウェアが設計・テスト済の状態で提供されるため、電源を入れてから、わずか2時間でインストールが完了しました。

 このような手軽さもOracle Database Applianceならではのメリットですが、データベースとしての実力はどうなのでしょうか。

 ・一般的なRAC構成と比べて、可用性に違いはないのか?
 ・Pay as you growでスモール・スタートした後にコアを増やした場合、性能は上がるのか?
 ・Enterprise EditionとStandard Editionでは、どのくらい性能差があるのか?

 など、気になる要素はたくさんあります。

 第4回目となる今回は、データベースの代表的な非機能要件である可用性に焦点を当て、Oracle Database Applianceをいち早く検証した結果をお伝えします。

■データベースにおける可用性の考え方

 可用性とは、データベースが本来期待された動作を継続する能力のことで、24時間365日にわたってサービスを提供するようなシステムには欠かせない要素です。

 可用性はシステム故障が発生するまでの平均時間である『MTBF(Mean Time Between Failure)』と、システム故障が発生してから復旧までの平均所要時間である『MTTR(Mean Time To Repair)』の2つから算出されます。

 MTBFはデータベースが使える期間、MTTRはデータベースが使えない期間と考えることができます。従って、高い可用性を実現するためには、MTBFを長く、MTTRを短くする必要があります。

 MTBFを長くするには故障しない機器を用意すればよいのですが、データベースのようにサーバーやストレージなど様々な機器から構成されるシステムにおいては、故障の可能性が少なからず存在します。

 そのため、可用性を考える場合は、いかにMTTRを短くするかがポイントになります。

岸和田 隆、関 俊洋[著]

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