「イノベーションの実践方法とは?」、野中郁次郎氏、紺野登氏、小山龍介氏、ティム・クラーク氏が徹底討論!

EnterpriseZine / 2012年8月20日 19時0分

会場との質疑風景2

6月11日に実施された、イベント「BizGenerationカンファレンス2012」(主催:翔泳社)。今回は、パネルディスカッションの模様をレポート致します。講演をおこなっていただいた4名のパネリストに集まって頂き、何故日本企業からイノベーションが起きないのか。日本企業からイノベーションを起こすためには何が必要なのかといった問いに対して、討論していただきました。

 
 [ビズジェネカンファレンス2012 レポート]プレゼントのお知らせ    

本記事を含め2012年6月11日に実施された「ビズジェネカンファレンス2012」のカンファレンスレポート「経営視点のビジネスモデル・ジェネレーション」(PDF版)を、アンケートにお答え頂いた方全員にもれなくプレゼントいたします。

ダウンロードは、こちら!

■パネスディスカッション:イノベーションを実現するための実践方法

小山

 本日司会進行を務めさせて頂きます小山です。よろしくお願いします。今日の大きなテーマとして、「イノベーションを実現するための実践方法」という事で進めたいと思います。

■なぜ日本企業からイノベーションが起きないのか

 最初の問いですが、「なぜ日本企業からイノベーションが起きないのか」という事について議論をしたいと思います。特に最近では「なぜ日本企業はiPhoneを作る事が出来なかったのか」という指摘が多くなされています。イノベーションが起きない原因と課題を、皆さんと話していきたいと思います。まず初めに紺野先生、どのようにお考えでしょうか。

  紺野

 すごく難しい質問ですね(笑)。まず初めに「なぜ日本企業からイノベーションが起きないのか」という問いが本当に正しいのかという問題があります。例えば、世界の人々が日本にイノベーションが無いと思っているのかというと、そうでもないと思います。東京には3000万人が暮らしていますし、面白いビジネスがたくさんあると世界の人は思っています。しかし個々の企業の現場に行くと、イノベーションは起きていないと言っているのです。それは、イノベーションが起きる要素が十分あるのにもかかわらず、企業の持っている特質、傾向のために、起きていないように見えているだけなのです。もしかしたらプロジェクトマネージャーや研究開発の担当者の中で気づいていないだけで、イノベーションは起きているのかもしれません。

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