不確実な未来へのアプローチを可能にする"フレームワーキング"とは?

EnterpriseZine / 2012年10月1日 12時0分

フレームワーキング 

前回は、アイデア発想のためのマネジメントやビジネスデザイナーとしてのブレスト手法などに関して解説いただきました。今回は、イノベーション・ポートフォリオの可能性、アイデア・ポートフォリオ、不確実な未来へのアプローチ方法、フレームワークの3要素を事例を踏まえてお話しいただきました。

 『ビジネスモデル・ジェネレーション』を講義と演習で理解するワークショップ、開催決定!!    

価値創造フレームワークである「ビジネスモデル・キャンバス」を、書籍『ビジネスモデル・ジェネレーション』の訳者でコンサルタントの小山龍介氏を講師に迎えて、ワークショップで解説致します。20名限定での講義+演習スタイルで開催です。

 

                         ■日時:11月2日(金)13:00-17:00 (12:30-開場)

           ■場所:株式会社翔泳社1Fセミナールーム(東京)

           詳細・お申込は、こちら!

■ 「イノベーション」はポートフォリオ的な発想でマネジメントできるのか? 

— イノベーション施策を管理する「イノベーション・ポートフォリオ」の必要性も最近話題にあがるのですが、濱口さんのご経験上ではいかがでしょうか? 

 「ポートフォリオ」というと、経営テクニックの話ですよね。僕の経験からポートフォリオ・マネジメントをきちんとできている会社っていうのは滅多にいないですね。手法がないからです。例えば日本では僕が行なっていた、ディシジョン・マネジメントみたいなものを活用している会社というのは少ないですね。 

 もっというと、この10から15年で、僕が見た中で世界的にまともに運用できているのは、パナソニックに今も残るチームと、過去GEのジャック・ウェルチの下にいた30人のチームですね。そこがいろいろな不確実性の高い投資案件に対して、不確実性を含めて管理できる能力をもっているのです。そこまでできると複数の投資案件をポートフォリオ上に乗せてシステマティックに管理できます。複数の投資案件を持った時に将来何が起きるのかを分析できるので。ポートフォリオ・マネジメントを本当にしようと思ったら不確実性の分析を出来ないといけないのですね。それが1つです。 

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