【座談会】なぜ今、「スクラム」がホットなのか?日本最大のスクラムイベント「Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo」の実行委員に聞く

EnterpriseZine / 2012年11月29日 12時30分

写真:実行委員の面々。全員がスクラムアライアンスの認定資格保持者。

日本におけるアジャイル開発、特にスクラムへの取り組みはますます活発になり、大手SIerでの組織的な導入、ソーシャルゲーム業界での活用、新規の製品開発での取り組みなど、急速に事例が増えている。スクラムに高い関心が集まる中、2013年1月15日(火)~16日(水)に日本最大のスクラムイベント「Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013」(以下、SGT2013)が開催される。そこで、本イベントの実行委員に開催への想いや、セッションの見所などについて話を聞いた。(司会:EnterpriseZine編集部)

―今回、「Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013」を開催する目的について教えてください。

永瀬 実行委員長の永瀬です。従来の開発手法よりも、より良いソフトウェア開発のやり方があると思っていて、その一つがスクラムだと考えています。スクラムを普及するためには、去年、第1回目の「Scrum Gathering Tokyo」(以下、SGT)を開催しましたが、スクラム開発を学ぶ場、スクラム開発に携わる人達の交流の場を作り続けることが大事だと考え、今回も開催することになりました。

藤澤 ここ3~4年スクラムを利用していますが、それは、マネジメント・フレームワークとしてスクラムがすごく自分たちに適しているからです。スクラムから得ているものがたくさんあって、それを世の中の人に伝えていきたいと思っているので、実行委員となり開催に関わっています。

原田 ベトナムや中国のアジャイルコミュニティを見ていると、住んでいる場所も話す言葉も違う多様性のある人たちが積極的に交流して情報交換し、切磋琢磨しています。日本のイベントは国際的な交流が少ないと感じますので、海外スピーカーの講演や、各国のスクラムギャザリングや開発コミュニティとの連動がある「SGT2013」での会話は、きっと日本の色々な現場で役に立つと思います。

髙江洲 経験の有無に関わらずやる気や向上心を持った人たちが、もっと生き生きと仕事できる場を作りたいと常々思っていますが、スクラムがその助けになってくれました。もっと多くの人たちにスクラムを知ってもらい、よりよい仕事ができるようになって欲しい。今回のイベントがその一助になればいいと考えています。

高橋 スクラムを導入すると、チームの良くないところが見えるようになったり、ごまかしがきかなくなって進捗がはっきり分かるようになります。もちろん問題が明らかになると辛いですが、チームがだんだんチームとしてみんなでゴールに向けて一緒に働こうという雰囲気になってきます。そういう実例を沢山知ってもらいたいです。

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