新規事業立ち上げのバイブル『スタートアップ・マニュアル』の3つの見どころ

EnterpriseZine / 2012年12月6日 12時30分

連続インタビュー『ビジネス・スタートアップと顧客開発モデル』で「顧客開発モデル」について解説させていただきました。今回は、私達が翻訳した新刊書籍『スタートアップ・マニュアル』について少しお話をしたいと思います。第1回は、『スタートアップ・マニュアル』の3つの見どころを紹介します。

 『アントレプレナーの教科書』ダイジェスト版(PDF)プレゼントのお知らせ       

「リーンスタートアップ」、「顧客開発モデル」などの起業家手法が、話題となっています。そして、ベンチャー企業だけではなく、大手企業の新規事業開発の場面でも、これらの起業家手法が使われ始めています。 翔泳社発行「ビズジェネ」では、WEBサイトの公開を記念して、新規事業開発、ビジネススタートアップのバイブル『アントレプレナーの教科書』(スティーブ・ブランク著・堤孝志、他訳)のダイジェスト版(PDFデータ)を、アンケートにお答え頂いた方に漏れ無く、プレゼント致します。

ダウンロードは、こちら!

■『アントレプレナーの教科書』と『スタートアップ・マニュアル』の相違点

 『アントレプレナーの教科書』では、顧客開発モデルの4ステップ(顧客発見・顧客実証・顧客開拓・組織構築)が順番に解説されていましたが、『スタートアップ・マニュアル』では、4ステップのうち、特に“顧客開発モデルらしい”ステップである前半の2ステップ、「顧客発見」と「顧客実証」に焦点を当てて、より実践的な内容で解説しています。

 顧客開発モデルの前半である「顧客発見」と「顧客実証」ステップは、ビジネスモデルの“探索”を行うプロセス、後半の「顧客開拓」「組織構築」は探索済みのビジネスモデルを“実行”するプロセスとして、原著者のブランク氏は区別して扱っています。この内容は、以前のインタビューでも、解説させていただきました。

 『スタートアップ・マニュアル』では、ニーズの存否や顧客像などビジネスモデル全体を効率的かつ効果的に「探索」する手順が詳しく説明されています。そして、「顧客発見」と「顧客実証」は、下記のように、それぞれ4つのフェーズからなるプロセスとして整理されています。

「顧客発見」ステップの4フェーズ

フェーズ1:ビジネスモデル・キャンバスをフレームワークとして活用し仮説を構築
フェーズ2:課題仮説の検証
フェーズ3:ソリューション仮説の検証
フェーズ4:確認またはピボット

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