「顧客開発モデル」、「リーン・スタートアップ」の日本での実践者たちは何を語るのか?

EnterpriseZine / 2012年12月18日 10時0分

パネルディスカッション風景

2012年11月20日、デジタルハリウッド東京本校にて開催されたビズジェネ・カンファレンス「成功するビジネス・スタートアップのための『顧客開発モデル』」では、約150名の聴講者が集まり、2時間を越えるスケジュールで「顧客開発モデル」を取り巻くさまざまな話題が提供された。ライトニングトークでは、企業内で活躍する3名から「顧客開発モデル」実践体験が披露された。各氏のトークを受けたパネルディスカッションでは、モデレータの和波氏が投げかけた「顧客開発モデルの導入時に起きる問題にどのように対処したか」という問いに対して、それぞれの体験が紹介された。カンファレンスの模様をレポートする。

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「リーンスタートアップ」、「顧客開発モデル」などの起業家手法が、話題となっています。そして、ベンチャー企業だけではなく、大手企業の新規事業開発の場面でも、これらの起業家手法が使われ始めています。 翔泳社発行「ビズジェネ」では、WEBサイトの公開を記念して、新規事業開発、ビジネススタートアップのバイブル『アントレプレナーの教科書』(スティーブ・ブランク著・堤孝志、他訳)のダイジェスト版(PDFデータ)を、アンケートにお答え頂いた方に漏れ無く、プレゼント致します。

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■【ライトニングトーク】アントレプレナー・イントレプレナーとしての「顧客開発モデル」

 つづいて、アントレプレナー・イントレプレナーとしての「顧客開発モデル」実践活動についてのライトニングトークが行われた。壇上に上がったのは、

 NECビッグローブ株式会社 芳賀 康平 氏
 株式会社エムティーアイ 小畑 陽一 氏
 株式会社co-meeting 吉田雄哉 氏

 の3氏である。順番に紹介する。

 トップバッターのNECビッグローブ芳賀氏は、Androidアプリ『Let'sApp』での試行錯誤の様子を紹介した。『Let'sApp』は、自分が使っているアプリを開いてに簡単に伝えられるAndroid向けアプリだが、基本機能の利用状況を測定することで期待値との差分を明らかにして、機能を修正し追加していったとのこと。

 チームでアジャイル開発の一手法であるスクラムに取り組み、良い学びを蓄積できるように「仮説検証かんばん」という手法を編み出したそうだ。こうした活動を通じて開発者がユーザを意識できるようになり、チームが阿吽の呼吸で行動できるので成果を出すスピードが上がった、と述べたのが印象的であった。

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