不確実な時代の製品/技術開発を成功に導く「ステージゲート法」とは?

EnterpriseZine / 2013年1月21日 12時0分

図3:ステージゲートのコアコンセプト   

昨年12月、多くの方々から望まれていたステージゲート法のバイブルであるカナダのロバート・G・クーパー教授が著した『Winning at New Products』が、私の日本語訳にて『ステージゲート法 製造業のためのイノベーション・マネジメント』(英治出版)というタイトルで出版することが出来ました。これを機会に、ステージゲート法の本質を、日本の皆さんにお届け出来ればと、本連載を始めることになりました。今回の記事では、ステージゲート法のエッセンスに触れ、日本製造業の現状、今後の取りうる方向性などを概観し、今なぜステージゲート法が日本のものづくりに必要なのかなどを解説します。

 『ビジネスモデルYOU』を講義と演習で理解するワークショップ 応用編  原著者緊急来日につき、緊急開催が決定しました!!    

自分自身をビジネスモデルとして可視化するメソッドとして、大きな注目を集める『ビジネスモデルYOU』。書籍『ビジネスモデルYOU』の原著者TimClark氏とBMG/BMYファシリテーターの今津美樹氏を講師に迎えて、ワークショップを開催します。

           40名限定での講義+演習スタイルで開催です。

                         ■日時:2013年2月7日(木)13:00~17:00(開場12:30~)

           ■場所:デジタルハリウッド大学院・秋葉原メインキャンパス

           詳細・お申込は、こちら!

■ステージゲート法をご存知ですか?今、必要とされる理由

 「ステージゲート法」は、製品開発や技術開発テーマのアイデア創出から市場投入までをマネジメントする方法論です。1980年代に、カナダで開発されてから進化を重ね、今では欧米において製造業を中心に広く普及しており、米国では製造業の7割が利用しています(近年はサービス業にも使われるようになってきています)。

 1990年代半ばには、日本企業でも導入が始まり、現在では100社程度が採用していると言われています。ですが、日本企業においては、私の目からは必ずしもステージゲートの本質が理解されておらず、「ステージ(開発活動)とゲート(テーマ評価ポイント)がある」という形状だけを、機械的に取り入れている例が多いと感じられます。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
EnterpriseZine

トピックスRSS

ランキング