Evernoteはエンジニアにかなり優しい/データサイエンティスト育成はじまってます

EnterpriseZine / 2013年4月23日 0時0分

データサイエンティスト教育プログラムの内容

みなさんは、Evernoteを利用しているだろうか。Evernoteは、ノートをとるように気軽にさまざまな情報を蓄積できるクラウドサービスだ。スマートフォンなどに専用アプリケーションを入れれば、気になるWebページなどがメモをとるように簡単に蓄積できるようになる。情報の蓄積という意味では、これもまたデータベースの1つと捉えてもいいかもしれない。専用アプリケーションだけでなく、さまざまなアプリケーションがいまやEvernoteと連携しており、簡単な操作で情報をEvernoteに渡せる。この簡単さが受けてか、いまやEvernoteユーザーは、世界中に5,000万以上もいるのだとか。

■Evernoteと連携するアプリケーション開発のコンテストが開催

 これだけユーザーを増やしている理由の1つには、前述のようにEvernoteが他のアプリケーションとの連携を可能にしているところにあると思われる。そのために提供しているのがEvernote API。これは、順次新しいものが提供されており、Evernote自体がそのAPIを利用して新たな機能拡張を行っている。なおかつ、Evernoteの技術情報については、可能な限りのものが公開されている。これもまた、連携アプリケーションの増加に繫がっており、さらにユーザーが増える理由でもあるだろう。

 ところで先日、そのEvernoteのCEO フィル・リービン氏が来日し、都内で「Evernote Devcup 2013 Kick off in Tokyo」というイベントが開催された。Evernoteに関連するソフトウェア開発エンジニアやデザイナーなどが300名程も集まるというもの。そこで説明されたのが、Devcupというイベントだ。これは、Evernoteと連携するアプリケーション開発のコンテストで、年に一度Evernoteが開催している。開発者とユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンスデザイナーのための開発コンテストとなっている。今後6ヶ月間にわたり、世界各地でエンジニアを対象にしたMeet upやオンラインイベントが開催される予定だ。昨年はこのDevcupに2,000名以上の開発者とデザイナーが参加し、数100の素晴らしいアプリケーションやサービスが誕生しているとか。

 イベントで講演したリービン氏、「会社を立ち上げるというのは、探求して旅に出るようなものです」と語る。Evernoteという会社の目標は「世界をより賢くすること」。それには、第2のブレインを持つことだと言う。

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