誰もがイノベーションを起こせる可能性はある−Innovation Weekendで語った500Startupsスピーチ

EnterpriseZine / 2013年5月7日 8時0分

写真.InnovationWeekend 会場の様子

2013年4月19日、Statup Base Campで「Innovation Weekend」というスタートアップのピッチイベントがおこなわれた。100名近い投資家やスタートアップが集まり、シードアクセラレータプログラムを提供する500Startupsのジョージ・ケラマン氏の講演や6社のスタートアップのプレゼンがなされた。イベントの様子をジョージ・ケラマン氏の講演を中心にレポートする。

■イノベーションとは、未来を思考し行動することで生まれる

 「Innovation Weekend」は、サンブリッジグローバルベンチャーズ、ベンチャーナウ、ネットエイジが中心となり、ベンチャー企業と投資家を中心とする支援者を結びつけるイベントであり、2011年5月に第1回が開催されてから、1年間に5回ほどおこなわれている。毎回恒例のスタートアップのピッチでは、シードアクセラレータからも出資をされていない、起業したての人たちに対するチャンスの場として機能している。

 「スタートアップ事業の貢献をミッションとし、世界を目指すグローバルベンチャーを作っていきたい」と、サンブリッジグローバルベンチャーズ代表取締役社長平石郁生氏は語る。



 続いて、「500Startups(or S.V.)の投資トレンド」と題したゲストスピーチでは、Partner & Fire Chief, 500 startups のジョージ・ケラマン氏によるプレゼンが行われた。

 500startupsとは、インターネット事業のシードファンドとスタートアップインキュベートを兼ね揃えたシードアクセラレータだ。2011年の第一号ファンドでは255件に投資し、2900万ドルを調達し255件を投資、現在までに22社を売却。2012年から2013年の第二号ファンドで5000万ドルを調達中であり、1号2号ファンド合計で500件近い投資を現在すでにおこなっており、年内には500件を超える投資件数になると思われる。

 「テクノロジーの変化は日々加速度的に進んでおり、イノベーションによる次の製品への移行も、20年、5年、3年と次第に短くなっています」と語り、テレビや電話の過程から見るテクノロジーの進化について語った。

 次に、ジョージ氏は「そもそもイノベーションとは何か?」と、参加者に尋ねた。

 「イノベーションは発明ではありません。イノベーションは、既存のテクノロジーを新しい方法やそれまで気づかなかったアイディアを用いて、経済的効果や社会に影響を与える方法のことです」

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