Oracle OpenWorld参加組が語る、12cの「ここがきになる!」

EnterpriseZine / 2013年10月21日 10時0分

3回にわたり、カタログやWebサイトでOracleから発信されている情報では掴みきれない「新しくなった12cの中身の、本当のところ」について、Oracle ACEでもあるインサイトテクノロジーの新久保さんにお話を伺ってきた。今回はOracle OpenWorldを挟んで心機一転、OOW参加組をお招きして、12cへの率直な感想を伺った。参加メンバーは、DBオンラインでもおなじみのアシスト岸和田さん、オラクルDB女子といえばこの方々、富士通の石川さん、CTCの渡邉さん。なお、今回の内容はオラクル社員抜きの、本音座談会となっている。本記事の内容は、あくまで、参加者の感想でありオラクル社の正式な見解ではないことを了承いただきたい。これまで通り、司会進行は谷川が務め、記事執筆は加山さんが担当した。

■オラクルは「統合ITベンダー」へ?―今年のOOWの印象など

 谷川:今回は久々にバージョンアップした12cについて、率直な感想を聞かせてください。追って先月開催されたOracle OpenWorld(以下OOW)で発表されたインメモリデータベースやバックアップのアプライアンスについても話題にしたいと思います。まず石川さん、最初12cの話を聞いた時にどんな印象を持ちましたか?

 石川:第一印象としてはオラクルマスターのバージョンも上がるので「受けなおさないと」と思いました(笑)。新しい技術が出るのはウェルカムなんですけど。検証してみるとPDB(プラガブルデータベース)は現場が求めているコンソリデーションを実現する機能だと思いました。

 谷川:渡邊さんは?

 渡邊:まずは「今まで通り使えるかな」が気になりました。データベースをご利用のお客様は新機能より継続性を気にされるので。

 谷川:発表から1年過ぎてどうですか?

 渡邊:インストーラーが変わるなど小さな変化はあれど、大きくは違わないです。ただオラクルの方向性がクラウドに向かっているので、今後アーキテクチャなどに影響があるかと考えています。

 谷川:岸和田さんは?

 岸和田:OOWには昨年と今年行きました。その前は十数年前。さらに前となるとロサンゼルス開催でした。

 谷川:そりゃまたずいぶん前ですね!ユーザー会の時代ですね。

 岸和田:かつてはデータベースに特化したイベントでしたが、今では全体をカバーして「総合ITベンダー」らしさが出てきましたね。昔に比べたらオラクル色を全面に出さなくなったなと。

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