テニス界の世界女王セリーナ・ウィリアムスはビッグデータをこう使う!

EnterpriseZine / 2013年11月13日 12時0分

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 先週は、IBMのカンファレンスイベント「IBM Information On Demand」に参加するため、米国ラスベガスに行っていた。じつは海外のIBMイベントの取材は今回が初めて、さらにIT系イベントがよく開催されるラスベガスを訪れたのも今回が初めてだった。参加してまず感じたのは、参加者の年齢層がちょっと高めということ。まあ、中身がビッグデータ活用だったり、BIやBAだったりとビジネスIT中心の世界であり、いわゆる開発者系イベントとはだいぶ様相が異なるというのはあるだろう。それにしても、服装のスーツ率がかなり高いというのはちょっと異様。これをこの世界が高年齢化しているのではとも言えるが、むしろ決裁権者に近い人たちが数多く参加しているのかもしれない。

■買収製品のCognosもSPSSもIBMの中での確固たる存在感を示していた

 会場がホテルに併設しているコンベンションセンターとイベントホールという構成で、かなり閉鎖された空間で展開していたこともあってか、混雑は半端じゃなかった。初日のゼネラルセッション後に移動する人が、通路を埋め尽くし身動きほとんどがとれない状態に。この混み方は、ここ最近取材したイベントの中でも、もっとも混雑感が高かった。

 イベントの内容的には、なかなか興味深いなと思ったことが2点ある。まずは、BLU Accelerationの露出の多さだ。反面、このBLU Accelerationのおおもとである「DB2」の露出がほとんどなかった。これはかなり意図的にそうしていたのだろうと思われる。ビッグデータやアナリティクスをテーマにした場合に、旧来のデータベース製品であり汎用性の高い存在のDB2を前面に出すよりも、より高性能という性格がはっきりしているBLU Accelerationにスポットライトを当てるほうが、参加者には理解しやすいし印象づけもしやすい。

 さらに、DB2を持ち出してしまうと、どうしてもVS Oracle Database、VS Microsoft SQL Serverとなりやすい。ビッグデータやアナリティクスを語る際に、これらデータベース同士の比較というのは、じつはそれほど大きなテーマではないはず。個々の機能比較などをしてどっちが優れているかといった議論は、ビジネス上の課題解決にビッグデータを活用したい人にとってはあまり大きな問題ではないとも言える。であれば、そういった対競合製品的なマーケティングをするよりも、自分たちの新たな武器であるBLU Accelerationの強さ、使いやすさだけにフォーカスするのは正解の方策だろう。

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