大盛況のDreamforce、マリッサ・メイヤーとシェリル・サンドバーグがベニオフと語った!リーダー論、女性論

EnterpriseZine / 2013年11月27日 16時15分

シェリル・サンドバーグ氏にベニオフもたじたじ

 先週は、Salesforce.comの年次イベントDreamforce 2013に参加するため、米国サンフランシスコを訪れていた。雨の季節に入ったとはいえ、2日間にわたりかなりの量の雨となり靴までびしょ濡れに。こんな経験は、何度もサンフランシスコに来ていて初めてだった。生憎の雨ではあったが、Dreamforceは大盛況。CEO マーク・ベニオフ氏のキーノートセッションは、私が経験した中でももっとも混み合っているキーノートだった。

■「リーダーの役目はメンバーが仕事をしやすい環境を作ること」―マリッサ・メイヤー氏

 今回のDreamforceでは、新たなモバイルファーストのプラットフォーム「Salesforce1」が発表になった。これを利用すれば、iOSにもAndroidにも対応するアプリケーションが、簡単に構築できる。もちろん、そのアプリケーションは、すぐにSalesforce.comのクラウドサービスと連携する。新たにSalesforce1を使って構築するアプリケーションだけでなく、これまでSalesforce.comで構築してきたものも、このプラットフォームには載る。既存のものを載せる際に、プログラミングが必要ないのも特長だ。

 キーノートセッションでは、実際にどのように構築すればいいのか、既存のものをどう載せればいいのかまでは説明されなかった。とはいえ、このSalesforce1はすでに利用できるもの。会場では、これを使うなんと賞金100万ドルのハッカソンも開催されていた。技術的なブレイクアウトセッションも多数行われていたようなので、今後、Salesforce1とはいったいどんなものなのか、その詳細について別途取材し記事で報告するつもりだ。

 Salesforce1以外に、数多くの聴衆を集めた2つのキーノートセッションがあった。それが米国Yahoo!のPresident & CEOであるマリッサ・メイヤー氏、FacebookのCOO シェリル・サンドバーグ氏という2人の女性が登場したセッションだ。

 メイヤー氏は元Googleの検索製品、ユーザーエクスペリエンス担当副社長だった人物。Googleの顔の1人でもあり、その彼女がYahoo!のCEOになったことで大きな話題となった。今回はそのいきさつではなく、新たにYahoo!のCEOという立場でどのようなチーム作りをしてきたかが語られた。その中で印象的だったのが、CEOであるメイヤー氏自身が、社員となるべく一緒に過ごすということ。そのために、世界中を飛び回り、さまざまな人たちと一緒の時間を過ごしている。「一緒に経験をすると、人は仲が良くなります。チームビルドを行うには、一緒に旅をするのは大事なことです」とメイヤー氏。その上で、仕事がやりやすい環境を作り、チームが全力で走れるようにする。その場を作るのが、CEOの役目だと言う。

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