脱ハードウェアベンダ宣言!? - 「EMC World 2014」フォトレポート

EnterpriseZine / 2014年5月12日 14時0分

 毎年、ゴールデンウイークにがっつり被せてくる米EMCの年次プライベートイベント「EMC World」ですが、今年も5月4日-7日(米国時間)の4日間に渡って米ラスベガスで行われました。ラスベガスの巨大ホテルでは、IT系に限らずさまざまなイベントが毎日のように開催されており、とくにEMC World 2014が行われたここ「Venetian Palazzo Las Vegas」は人気の場所。数千人を超える参加者を収容できる大ホールや広大な展示会場に加え、いくつもの会議室やセッションルームが1カ所に集中しており、そのすぐそばにはカジノ、レストラン、ショッピングモールがずらずらと並んでいます。筆者は毎月のように海外カンファレンスの取材に行きますが、ラスベガスのイベントはほかのところよりも圧倒的に非日常感が強く、かたーいイメージの強いエンタープライズのカンファレンスもオープンでフランクな空気のイベントに変わり、参加者の方々もひどく楽しそうに見えます。

 さて、今年のEMC Worldはストレージベンダとは思えないほどソフトウェア中心のイベントでした。高機能なフラッシュストレージやオブジェクトストレージの発表が来るとおもいきや、EMCがメインに打ち出してきたのはソフトウェアでもって多種多様なストレージの統合的なコントロールを可能にする"Software-Defined Storage(SDS)"です。最近、エンタープライズITの世界では"Software-Defined Network"など、ハード固有の機能や設定からユーザを解放し、ソフトウェアによるインフラの制御を可能にしようという流れが本格化しています。

 というわけで昨年に引き続き取材の機会に恵まれたEMC World 2014の雰囲気を、何枚かの写真をもとにお伝えしていければと思います。

 ▲EMC World 2014のテーマは「REDEFINE(新定義)」。ITだけではなく、ビジネスもライフスタイルも従来とはまったく違うものになりつつある中で、いかに生き残っていくかというメッセージがこめられているとのこと。この"REDEFINE"は期間中、ホテルのいたるところで目にしました。ホテルのキーカードもREDIFINE!

 ▲EMC Worldは一般向けのセッションとプレス/アナリスト向けのセッションが分かれていて別々のスケジュールに沿って行われます。プレスセッションでは製品オペレーション&マーケティングのエグゼクティブバイスプレジデント ジェレミー・バートン(Jeremy Burton)氏が新しく発表される製品やサービスの概要と補足をキーノートの前後に説明してくれるので、プレス関係者にはすごくありがたい。

EnterpriseZine

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