「わたしたち、Azureで災害対策しました」(後編)

EnterpriseZine / 2014年5月20日 15時30分

左から、

 Azure座談会の最終回。AzureとAmazon Web ServicesでSQL Serverを動かすときの違いは何か。さらには、クラウドSIを行う立場のエンジニアとしては、今後Azureにどんな進化を期待するのか。前回に引き続き、システム コンサルタントのエンジニアの方々に話を訊いた。

 ★Azureへの移行はこんなに簡単!支援策に関する情報はこちら
前編はこちら

■他のIaaSでSQL Serverを動かすのとAzureの上で動かすのでは何が違うのか

 谷川:SQL Serverをクラウドで使いたいと考えた際に、IaaSであればAzure以外でもとくに問題はないはずですよね。とはいえ、Azureだとオンプレで使うSQL Serverと親和性がよさそうというイメージはあります。Amazon Web Services(AWS)でWindowsとSQL Serverを入れて使うより楽かと想像しますがその辺りはどうでしょうか?

 足利:実際、かなり楽ですよ。

 北川:IaaSの観点でAWSと比較するとサービス的にはあまり変わらなくて、根本的な違いはラインナップの違いです。どちらもWindows ServerとSQL Serverを使うとして、Azureは月額課金でStandardからEnterpriseまで全て使えるのに対し、AWSはExpress, WebとStandardしかありません。AzureがマイクロソフトだからSQL Serverは当然かもしれませんが、実はOracle DatabaseのEnterpriseも月額課金で使えます。フルラインナップを揃えていますのでいつかは「全部おいでよ!」という感じで、かなりオープンマインドです(笑)。Enterpriseでないとさばけないような処理までAzureに乗せるとなるとIOPSなど心もとない部分もまだありますが、これまでの検証結果からほぼ「行けます!」と言えます。

 谷川:ほかのクラウドプラットフォームにもいろいろな制限はありますからね。完全に同じレベル感ではないにしても、どこでも何らか不安感や制限はありますよね。

 北川:ただ他のクラウドプラットフォームと違って、企業向けで使うときの重要なポイントとしてはマイクロソフトにまるっと問い合わせしていただければ、まるっと回答できますというところです。

 谷川:窓口が一本化できると。

 北川:OSがLinuxであってもマネジメントポータル経由で聞いていただければ、マイクロソフトが回答します。

EnterpriseZine

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング