「JPOUG> SET EVENTS 20140907」フォト・レポート

EnterpriseZine / 2014年9月18日 0時0分

 9月7日、JPOUG(Japan Oracle User Group)は「JPOUG> SET EVENTS 20140907」を開催した。活動開始から2年、Oracle製品を中心とした情報交換と交流のためのコミュニティとして定着してきている。

 冒頭は日本ヒューレット・パッカード株式会社の篠田典良さんによる「知られざるOracle Database 12cの新機能」。篠田さんはOracle ACEであり、Oracle Database関連の書籍を多く執筆。近年ではSQL ServerやPostgreSQLなども幅広く手がけるデータベースのプロ。12cの新機能を内部構造から解説。7月23日から提供されている最新のパッチセット「12.1.0.2」は話題の新機能「In-Memory Database」ほか、Big Data SQLやJSON Document Storeなど新機能や機能強化が盛り込まれている。「かなり違うので、これ以降はマニュアルも新しいものを参照したほうがいい」とのこと。

 もう1つの最初のセッションは「DB思い出話いろいろ」。スピーカーの北山 貴広さんはSoftware Designにて「温故知新 ITむかしばなし」を連載中。Oracle Databaseとは1994年ごろのOracle 7からということで長い経験を持つ。セッションではこれまで参加したオラクルのイベントから経験したトラブルシューティングまで。楽しいものからつらいものまで思い出を語ってくれた。前者は当時参加者に配布されたCD(技術資料)など懐かしいものもあり、後者は解決までの経緯と解説など。

 「エンジニアなでしこ魂3 -オラクルとプラチナと私-」は富士通株式会社の石川貴美子さん。「Platnum of the year 2013」受賞。「3」とはこちらの記事の続編だからなのだとか。ORACLE MASTER Platinumを取得するまでや現在のOracleの商談支援などを話していた。「ExadataもいいけどM10もね」と話す笑顔がまぶしい。間近に迫ったOracle OpenWorldでは展示会場でIn-Memory Databaseのデモをするそうだ。オラクルの仕事をするのは「いろんな人に出会えるから」。

 「とあるDBAの黒い画面(ターミナル)II ~端末作業を快適にするヒント、お届けします(その2)~」は吉川 和宏さん。Web技術を用いたシステムに長らく携わり、主にDatabaseの運用管理を担当。これまでもJPOUGの勉強会に登場し、運用管理に有用なワザを紹介する人物として定評がある。今回もシェルやコマンドラインで使える便利なコマンドやワザを数多く紹介した。例えばSQL*Plusでコマンド実行履歴が使えるrlwrapについて細かく解説。CUIではGUIツールではできないこともまだあり、あらためてCUIの有用性に気づかされる。

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