絶え間ないサービス強化とM&Aでクラウド市場を戦う―NTTコム 有馬社長、クラウドへの積極投資を強調

EnterpriseZine / 2014年10月9日 18時15分

次世代クラウド基盤のコンセプト

 2014年10月9日、10日の2日間に渡り開催されているNTTコミュニケーションズのイベント「NTT Communications Forum 2014」。冒頭の基調講演に登壇した同社 代表取締役社長 有馬彰氏は、同社のクラウドビジネスの順調な成長とともに、講演時間の半分強を今後のサービス強化予定の紹介に費やし、今後もクラウドへ積極的に投資していく姿勢を強調した。

■年々その価値が高まりつつある「Global Cloud Vision」

 2014年10月9日、10日の2日間に渡り、ザ・プリンス パークタワー東京(東京・港区)にてNTTコミュニケーションズ主催のイベント「NTT Communications Forum 2014」が開催された。同社は現在、「Global Cloud Vision」という戦略の下、クラウドビジネスをアグレッシブに推進している。本イベントではそんな同社が提供する最新のクラウドサービスの紹介や、ソリューションの展示/デモンストレーション、ユーザー企業による事例紹介などが行われた。  

 冒頭、NTTコミュニケーションズ 代表取締役社長 有馬彰氏が登壇し、「NTTコミュニケーションズのGlobal Cloud Vision 2014 ~これまでの取り組みと今後の展開~」と題した基調講演を行った。NTTコミュニケーションズは2011年10月に「Global Cloud Vision」という戦略を発表したが、有馬氏は同社が現在、このビジョンの具現化に向け着実に歩を進めていることを強調した。  

 「ビジネスのグローバル化が進展するに伴い、今後あらゆる規模の企業においてITガバナンスをグローバル規模で管理・標準化する動きが加速する。そうなれば、グローバルレベルでの統一したICT環境の提供を目指す弊社のGlobal Cloud Visionの重要性は、ますます高まってくる。このビジョン実現のために現在、海外のクラウドベンダーやネットワークベンダー、サービスベンダーのM&Aを加速している」(有馬氏)  

 また同氏は、大日本印刷や伊藤忠商事、全日本空輸、本田技研など、誰もが知る国内大手企業がNTTコミュニケーションズのクラウドサービスを導入して大きな成果を挙げていることを紹介するとともに、海外の評価機関から高い評価を受けていることも示し、日本国内のみならず海外においても年々存在感を高めつつあることをアピールした。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
EnterpriseZine

トピックスRSS

ランキング