パラレルサーバをテーテーしていただきたく。

EnterpriseZine / 2014年11月14日 0時0分

パラレルサーバについて、長江さんからのテーテーを受ける吉村

 前回は「ミッションクリティカルとは一体そもそも何か?」「ミッションクリティカルシステムのデータベースに求められる要件とは?」といったことについて、日立 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部 長江規子さんからTT(テーテー)(※1)を受けた。今回はその続編として、ミッションクリティカルなシステムにふさわしいデータベースのアーキテクチャーとは一体どのようなものなのか、前回と同じく長江さんから徹底的にテーテーしてもらった。テーテー、テーテー……。

 ※1 「Technology Transfer」の略。日本語に訳すと「技術継承」。先輩から後輩、上司から部下に対して、技術を引き継ぐための取り組み全般のことを指す。なお、TTは「ティーティー」ではなく「テーテー」と読むのが日立流。

■ミッションクリティカル向けデータベースの肝「パラレルサーバ」

吉村 お世話になっております、吉村です。

長江 ……。

吉村 お世話になっております。

長江 ……。

吉村 (…ハッ!)毎々お世話になっておりますっ!

長江 毎々お世話になっております。

吉村 「毎々」は重要なんですね。

長江 ええ。さて、今回のテーマは「パラレルサーバ」です。

吉村 え? パラなにサーバ…? は、拝承…!

長江 前回は、ミッションクリティカルなシステムで使われるデータベースに求められる要件について説明しましたよね。内容、覚えてますか?

吉村 ええ、もちろん!高負荷トランザクション、大容量、高可用性といったあたりですよね。まあ、ざっくりとは理解できたんですけど、まだ何だか話がぼんやりしてて、イメージがつかめてないんですよね。

長江 なるほど。では今回から何回かに分けて、日立が開発・提供しているミッションクリティカル向けデータベース製品「HiRDB」を例にとりながら、もうちょっと詳しくそのあたりについて説明してきたいと思います。

このうち、今回は、高負荷トランザクションや、大量データを扱う大規模システムで、処理をさばくにはどんなことを考える必要があるか、お話ししたいと思います。

サーバマシンやストレージなど、ハードウェアの性能の進歩は目覚ましいですが、単位時間あたりに処理するトランザクションの数が非常に多かったり、扱うデータ量が多いなど、「大規模」なシステムになってくると、1台のサーバマシンで処理をさばききれないケースがあります。そのような場合は、サーバマシンの台数を増強して「並列処理」をしてチャチャッと片付けちゃおうというわけです。

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