1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

傷まみれのアンダーカバーは痛々しく気持ち良い【15-16AWウィメンズ】

FASHION HEADLINE / 2015年4月2日 20時0分

アンダーカバー15-16AWウィメンズコレクション

アンダーカバー(UNDERCOVER)15-16AWコレクションテーマは「hurt(傷)」。デザイナー・高橋盾らしくダークさが快い。


スラッシュという傷が入ったインビテーションが送られてきた今季。ニットはスラッシュで切り替えられ、テーラードジャケット、ブラウス、トラウザー、コートなどに亀裂のようなダーツがランダムに取られている。パンツもスラッシュが入り、サテンやシフォンなど別布で切り替えられている。白衣のようなコートの胸元には傷を作るナイフの刺繍も。

極め付けはミヒャエル・ボレマンスの作品が全面プリントされたロングスカートやワンピースたち。痛々しさを感じるボレマンスの作品は今季のアンダーカバーにかなりふさわしい。そういえば、モデルの顔は透明なマスクで覆われ、ボレマンスの絵画のような質感を帯びている。

熱で立ち端を溶かして処理した鼈甲のようなPVCのジャケットに穿たれた傷は生々しい印象だ。ラストは白と黒の亀裂の入ったイブニングが続いた後、破片が縫い付けられたスーツ、コートが登場し、見るからに痛々しく終わった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください