アドリアン・フルティガーが記す“記号の形態学”、『図説 サインとシンボル』発売
FASHION HEADLINE / 2015年5月30日 18時0分
モダン・タイポグラフィの名匠であるアドリアン・フルティガーによる『図説 サインとシンボル』が、小泉均の監訳のもと、6月20日に研究社より発売される。
アドリアン・フルティガーは、スイス生まれのデザイナー。「ユニバース」「フルティガー」といった著名なフォントのデザインを手がけるとともに、フランスのシャルル・ド・ゴール空港をはじめ、公共機関におけるサインシステムの設計なども担当している。
同書の内容は、アドリアン・フルティガーが長年の実践と思索を経て完成させた、まさに“記号の形態学”。視覚的表現としてのサインとシンボルが、人間の思考の記録と伝達にとって本質的かつ不可欠な手段であることを、古今東西の実例を挙げながら解説する。
古代の象形文字から日本の家紋、アメリカ先住民の動物素描、そして現代の企業ロゴまで、アドリアン・フルティガーが自在に論じる。アート、グラフィックデザインや装飾の分野だけでなく、文字の歴史、記号論、視覚文化全般やイメージの読解といった分野への関心までカバーする1冊。また、アドリアン・フルティガーによる2500点以上もの手描きのイラストも収録。
英語版の『Signs and Symbols:Their Design and Meaning』(89年)を底本としており、翻訳は越朋彦。日本を代表するタイポグラファーである小泉均が監訳を担当する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【5/14開催】早稲田大学 大月教授登壇!心理的ウェルビーイング向上のための実践セミナー - ACTとコーチングの技術を学ぶ
PR TIMES / 2024年5月2日 10時45分
-
【銀座 蔦屋書店】アレックス・ダッジの個展「A Way With Words」を4月26日(金)より開催。デジタルツールとクラシカルな技術を融合しながら、言語とAIの接続性を追求する。
PR TIMES / 2024年4月17日 18時15分
-
ハングルとタイポグラフィをテーマに講演会、大阪市内で開催
PR TIMES / 2024年4月17日 16時15分
-
春に咲き誇る黄金に輝く文字たちダイナフォント74書体をダイナフォント全書体が使える年間ライセンス「DynaSmart V」に4月17日から提供開始
@Press / 2024年4月17日 10時30分
-
末法の世を照らす阿弥陀仏の救い。法然の生涯と教えの中に記された浄土への道しるべとは――『図説 ここが知りたかった!法然と極楽浄土』発売!
PR TIMES / 2024年4月11日 11時15分
ランキング
-
1世界3大投資家ジム・ロジャーズの残酷すぎる直言「日本の40代以上は日本以外の場所へ今すぐ引っ越しなさい」
プレジデントオンライン / 2024年5月7日 16時15分
-
2いきなり!ステーキが、名物「オーダーカット」を廃止していた! ピークから5年、経営再建の現在を探る
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月6日 6時30分
-
3アップルやアマゾンでも「失敗する」共通の特徴 プロジェクト自体は最終目的ではなく達成する手段
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 17時0分
-
4平均年収「458万円」だが…「もっと少ない」「収入は実質減少」日本人の辛い現実
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月7日 16時15分
-
5ローソンの「韓国コスメ」がバカ売れ 7カ月で200万個も売れた「4つ」の秘密
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月7日 6時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください