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パンクなDIY精神と有機的な繋がりのあるライフスタイル--ポートランド滞在記vol.3【スタイリストブログ】

FASHION HEADLINE / 2015年6月7日 18時4分

楽しみにしていたディナーのレストランは地元の人に愛されているNed Ludd。全て薪釜で調理されるシンプルな調理法に魅了されました。野菜にはスモークされたバターと海塩を付けて食べます。本当に美味しい!! 開拓時代をイメージした店内もオールドアメリカンなムードで可愛いかった。

最終日はバスでNorth Eastエリアへ。ここが1番カルチャーが濃くて今回のお気に入りの場所でした。朝一番で可愛い文房具屋さんを発見。
ここのスタンプの種類と繊細さ! 猫好きな私はウチの子(猫を一匹飼っています)に似たとっても可愛いスタインプをゲットしました。

昼食はお目当のカレー屋さんBollywood Theaterで。インドカルチャーとアメリカンカルチャーをミックスしたようなお洒落な店内です。イタリアンとフレンチで修行したシェフのお味はインド程の刺激はありませんでしたが、とても洗練されていて美味しかった!

その後、紅茶とKombuchaの専門店Townshend's Tea companyにも立ち寄りました。体調に合わせて茶葉のブレンドもしてくれます。なんといってもオリジナルのKombuchaが飲めるのが嬉しい。日本にもこんな店があったらいいのになと思うほど。

その後South Eastエリアの古着屋やテラリウム専門のお店など覗きつつ、この旅最後の食事を楽しみます。レストランLe pigeonへ到着。アメリカ料理界のアカデミー賞と呼ばれている賞を何度も授賞されているお店だそうで。ラッキーな事に予約が取れました! オレゴンワインにお料理、サービス共に最高でした。


……このような感じで、今回の滞在中はあっという間。主にリラックス出来るスポットや地産地消の食文化を体感する為に、それを意識した場所に行ってみました。街はサウスウエスト、ノースウエスト、サウスイースト、ノースイーストの大きく4つに分かれているのですが、リラックス出来る自然はウエストエリアに。美味しいものはイーストエリアにあったように思います。カルチャーの濃いノースイーストエリアへはもう一度行きたい場所。機会があれば今度は暮らすようなステイがしてみたいと思いました。

ポートランドに行く前は、“Back to Nature”を唱えるヒッピー的な西海岸文化が強いイメージを持っていましたが、実際はもっとパンク的なDIY精神がそこにはあって皆んなこだわりと日々の有機的な繋がりの生活を楽しんでいるムードが漂っている場所だと思いました。

日々の食事が自分の体を作っているし、日々の体験や、人との繋がり、もっと自然な自分の在り方とか。もっと自然にクリエイティブしていける自分とそれを楽しめる自分。そんな事を考える旅になったと思います。理想的な日々を気持ちよく送るヒントを沢山もらった数日でした。


■ポートランド滞在記
--“オタク”でインディペンデントな街、ポートランドに行ってきました!--ポートランド滞在記vol.1
--ファーマーズマーケットやオレゴンワインなど地産地消の食文化を楽しむ--ポートランド滞在記vol.2


【プロフィール:Chiemi Tobe】
1978生まれ。専門学校卒業後多数の師のアシスタント経験を積み、2003年独立。現在、雑誌、広告、カタログなどで活躍中。

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