三越銀座がグローバル化に向けて9、10月に順次リモデルオープン

FASHION HEADLINE / 2015年9月2日 15時28分

2日地下1階にオープンした「海外顧客サービスカウンター」は初日から海外からの来店客であふれた

2010年9月に増床リモデルして以来となる大規模改装を実施中の三越銀座店が、10月14日のグランドオープンに向け、その概要を発表した。今回のリモデルは「最旬グローバル百貨店」をストアコンセプトに掲げ、既に8月12日に先行オープンした新館1階のプレステージジュエリーのフロアを皮切りに、現在改装中の各フロアが段階的にオープンする。

オープンスケジュールは9月9日婦人雑貨、ハンドバッグ(1階)、16日化粧品(地下1階)、婦人靴、レッグファッション(2階)、時計(M2階)、婦人服/TOKYOモード(3階)、23日婦人服/インターナショナルモード(4階)、30日婦人服/銀座モード(M5階)、10月7日紳士服・雑貨(5階)、グランドオープンの10月14日は紳士服・雑貨(6階)、リビング、きもの、ギフト、ブライダル、催物会場(7階)となっている。

グランドオープン以降も、年内に8階全フロア3,300平米を使用した空港型市中免税店が新たにオープン。9月2日にはそれに先駆けて”世界最高のおもてなし”の一環として、地下1階に「海外顧客サービスカウンター」が新設された。これは今回のリモデルの重要な目的でもある“販売サービス面でのグローバル化”の対応策として、海外顧客に向け従来のサービスに加え、海外配送カウンターの設置、SIMカードの販売など通信サポート、レストスペースなどが設けられた。また、全館でのアテンド専任スタッフや通訳の増員などで外国語対応専任スタッフを50名体制まで拡大。通訳サポートツールなどの活用による外国語対応を強化し、空港同様の全館でWi-Fi環境の整備も図る。

さらに、来年2月上旬には13階に新たに「海外顧客ゲストラウンジ」を新設し、一定の金額以上を購入した外国人顧客の快適な買い物サポートなど、前期決算で同店の売り上げ全体の15%を超え、4月以降の平均で約27%にまで急拡大するインバウンドへの対応が大きなポイントとなっている。

MD面では地下1階から7階、10階の各フロアのエスカレーター前のメインスペースで「グローバルメッセージ」と名付けられた情報発信基地が設けられ、日本と世界の最旬スタイル、歳時記、グローバルな暮らしのスタイルをプロモーションする。

また、2015年より新たに打ち出した三越伊勢丹グループの企業メッセージである「this is japan」の考え方に基づき、以前から提案されていた「銀座ならではの付加価値=銀座フィルター」を通した「銀座スタイル」に、今回新たに日本のものづくりの精神性や技術力、素材、デザイン性など日本の感性を発信する「銀座スタイル(ジャパンフィルター)」と称したゾーンが、化粧品、婦人雑貨、紳士服、リビングフロアで展開される。

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