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エルメネジルド ゼニア、エトロ、ブリオーニから注目のトム スイニーまで伊勢丹メンズが提案する“紳士服の本流”スーツの魅力

FASHION HEADLINE / 2015年9月21日 22時0分

【左】「エルメネジルド ゼニア クチュール(Ermenegildo Zegna Couture)」のジャケット(43万1,000円)、トラウザー(16万2,000円)、ベスト(19万4,000円)/【右】「ミッソーニ(MISSONI)」のストライプジャケット(37万円)と同素材のパンツ(18万円)

伊勢丹新宿店メンズ館4階のインターナショナル ラグジュアリーフロアでは、スーツの概念が変化しているメンズファッションの流れから、この秋冬、三越伊勢丹オリジナル(ONLY MI/オンリーエムアイ)企画としてスーツにクローズアップ。紳士服の本流であるスーツを、男性服の原点であるミリタリーのミニマルなディテールとクリーンなファブリックに求め、新しい楽しみ方を提案している。

三越伊勢丹オリジナル(オンリーエムアイ)として展開されるラグジュアリーなスリーピース(3P)・スタイルと、ミッソーニのニットスーツを紹介する。

ステファノ・ピラーティがクリエイティブディレクターに就任して4シーズン目を迎える、エルメネジルド ゼニア クチュール(Ermenegildo Zegna Couture)。彼がデザインする“クチュール”ラインの「ブロークンスーツ」のコンセプトは、同じカラートーンの異なるパターンの生地を上下でコーディネートするという手法。遠目には同柄に見えるが、ズームアップすると柄が微妙に違っており、トロンプルイユ的な視覚効果により、大人の遊びを感じさせるスーツの着こなしが提案されている。スリーピースで提案された三越伊勢丹オリジナルは、ブルーグレイのマイクロチェックのウール100%のジャケット(43万1,000円)、ブルーグレイのストライプのウール100%のトラウザー(16万2,000円)、グルーグレイのマイクロチェックのベスト(19万4,000円)はウール93%シルク7%と、それぞれ単品の組み合わせでも楽しめる細身のスタイリングになっている。

この数シーズン、明るいカラーの提案が続いていたエトロ(ETRO)は今シーズン、ネイビーを中心に落ち着いたトーンのマスキュリンなイメージ。若干厚みを持たせたフラノ素材のネイビーにブルーのチョークストライプスーツ(25万円)に4つボタンのベスト(9万6,000円)の3P提案。裏地はもちろん同色のペイズリーというのは、エトロならではの計らいだ。

最高級の生地がハイエンドな着心地で提供されるブリオーニ(Brioni)は、遠目にはネイビーの無地に見えるネイビー×グレーのマイクロチェックの3P(73万円)が三越伊勢丹限定でラインナップ。ウオーム感のある光沢のあるウール素材は、ビジネスシーン、イブニングシーン問わず、流麗なスタイルが上品。同ブランドが展開するラインで最も細身のシルエットのGAETANOモデルのジャケットと、見た目はノータックながらダーツタックでパンツがコンフォータブルな3Pを完成させる。

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