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コム デ ギャルソン・オム プリュス経た、新鋭デザイナーによる「ビスケットヘッド」デビュー

FASHION HEADLINE / 2015年9月25日 12時45分

新鋭デザイナー・橋爪大輔が手掛ける、「ビスケットヘッド」16SSコレクション

コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)で10年間パタンナーを務めてきた橋爪大輔が自身のブランド、ビスケットヘッド(biscuithead)を設立。16SSシーズンより本格始動する。

同ブランドのデザイナーでありパタンナーも務める橋爪。ロンドン カレッジ オブ ファッション(LCF)でテーラリングを学び、帰国後、株式会社アングローバル傘下のブランド、マーガレット ハウエル(MARGARET HOWELL)で4年間デザインナー兼パタンナーとして、その後、株式会社コム デ ギャルソンのコム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)で10年間パタンナーとして務めた後、15年春に独立した。

“POPで楽しい服”というコンセプトの下、16SSシーズンは“アジャスタブル(adjustable)”をテーマに日常に溢れる調節機能をデザインソースとして、ジャケット3型、パンツ2型、コート、パーカー、Tシャツ、バッグを各1型ずつ全9型のコレクションを展開。各アイテムには、プラスチック製で大振りのファスナー、ベルト、ベルクロのいずれかのディテールを用い、袖や裾を絞ったり、丈を縮めたり、コートやジャケットのセンターバックを開閉し、全体のボリュームを調整したりといったアジャストの仕掛けが施されている。



配色にも注目した同コレクションでは、ブルー、ピンク、パープル、イエロー、ブラック、ホワイトと6色の原色のみを使用。それらを、着合わせ、またTシャツの裾に設けられたファスナーで自由に配色する楽しさと、配色により生まれるコントラストで“POP”さを表現している。

「例えば、卸先のひとつに本屋や八百屋があっても面白いと思う」と橋爪氏。「単に『ファッション』というカテゴリーだけに縛られず、まずは都内で足場を固めつつ、インテリアやプロダクトなどライフスタイル全般を打ち出す店舗で提案ができれば」と今後の展望について明かしてくれた。

そんなコメントにもあるように、今後はインテリア、プロダクト、空間など幅広いジャンルにおいてのデザインも視野に入れているという。

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