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フードエッセイスト平野紗季子×DJみそしるとMCごはんが語る「新宿の食にまつわるエトセトラ」

FASHION HEADLINE / 2015年9月25日 21時0分

【今回のロケ地】新宿は歌舞伎町にある「上海上海小吃(シャンハイシャオツー)」

国際色豊かな都市、東京。こと新宿は、バラエティに富んだ街のひとつ。とりわけ食においては、おすすめの一軒を聞かれても、一つに絞るのが困難なほど、多くの飲食店がひしめく新宿。そこで今回は、食を愛して止まない平野紗季子さん(以下、平野さん)とDJみそしるとMCごはんさん(以下、おみそちゃん)に、歌舞伎町随一のディープスポット・上海小吃(シャンハイシャオツー)で「新宿の食にまつわるエトセトラ」を語って頂きました。

■揚げパンは中華のスターフードなのだ!

――今日のお店「上海小吃」は平野さんの気になるお店ということですが、よく訪れるんですか?

平野さん:実は今回で2回目です。一度来たことがあるんですけど、いろんなことが謎すぎて「もう一度行って、あの店の真相を突き止めたい!」って思っていたんです(笑)。

おみそちゃん:私は今日初めて来たんですけど、前々から来てみたいと思っていたから、夢が叶って嬉しいです。ずっと入りたかったものの、店構えの雰囲気もあって、入口の前まで来て怖気づいた過去があり…。だから、「紗季子ちゃんの好奇心の強さは目を見張るものがあるなあ」って再確認させられました。

――今日は豆腐の細切り、蛤の甘辛炒めと揚げパン、四川辛子鶏を選んだのはどうしてでしょう?

平野さん:豆腐の細切りは前に食べておいしかったので。蛤の甘辛炒めは、揚げパンを食べたい! と思ってたらお店の方がすすめてくれました。揚げパンって見た目もかわいいし、スター性ありますよね。

おみそちゃん:このカリカリで中がふわふわの揚げパンを、蛤を煮込んだ汁に浸して食べるのも斬新! しかもこの味、なんだか「ずっとどこかで求めてたのに出合ってこなかった味」って感じがします。やっと出合えた。本当においしいです。

■店内に置いてある漫画も無意識にチェックするのだ!

――お二人には、新宿で他にも行きつけの店はありますか?

平野さん:私がよく行くのは「curry草枕」です。玉ねぎをじっくり煮込んだサラサラのカレーなんですけど、硬めに炊いたお米と相性抜群なんです。初めて食べた時、食べてる途中からもう一皿食べたいって思っちゃった。お店に置いてあるカレー漫画も絶妙だし、大好きです。それに「curry草枕」が入っている建物の1階は「模索舎」というハードコアな書店で、そこもすごく面白いです。普段出会えない本ばっかりだし、なぜか模索舎で本を買うとカレーが50円安くなるんですよ。謎の提携ですよね(笑)。

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