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フジテレビ女性管理職に聞く、キャリアがファッションに与える影響とは?

FASHION HEADLINE / 2015年9月26日 16時0分

韓流ブームを牽引した「韓流α」シリーズ、地上デジタルテレビ放送への移行キャンペーンのキャラクター「地デジカ」の企画を担当するなど、話題になる企画を生み出してきた八木さん

安部晋三首相の唱える「女性が輝く日本!」というスローガンのもと、この夏「女性活躍推進法」が成立した。各企業において、女性の活躍に関する状況を把握し、行動計画を策定することを求める「女性活躍推進法」。さまざまな調査事項があるものの、特に注目されているのが女性管理職比率だ。政府は「2020年までに女性管理職比率30%」という目標を掲げ、各企業へ努力を求めていくという。

世間的には少ないとされる女性管理職だが、上場企業の女性社長就任もさほど珍しいことではなくなり、女性管理職が今後ますます増加していくことは想像に難くない。男女問わず、誰しも役職に就くことでビジネスマインドは、大きく変化を遂げる。それがオンスタイルのファッションにどのような影響を与えるのか? ファッションポリシー、TPOに合わせたオンスタイルとは、ショッピングについて、株式会社フジテレビジョンの総合開発局新規事業開発センターの室長・八木祐子さんに話を伺った。

――現在、総合開発局新規事業開発センターの室長ということですが、どのようなお仕事なのですか?

秘書室や編成部を経て、14年に新しく立ち上げた本部署の室長に今年なりました。全部で8名の小さな部署ですが、さまざまな企業とパートナーを組みビジネスに繋げる取り組みを進めています。CM広告やテレビ制作のコンテンツを活用した収益モデルとはまったく違っていますので、その辺りを各企業にご理解頂くところから始めています。今春、銀座三越などの商業施設と組んでセミナー事業をスタートさせました。さまざまなパートナー企業とコラボレーションをしながら多種多様な事業を展開したいと思っています。

――さまざまな企業と新たなビジネスを仕掛けていく、いろんな立場のお相手と会うことが多そうですね。テレビ業界ということで比較的自由な服装かもしれませんが、八木さんのオンスタイルにおけるポリシーを教えていただけますか?

相手に不快感を与えないことを前提として、基本的には自分の好きなファッションで仕事をしています。通常は、今着ているようなモノトーン中心のカジュアルスタイルが多いですね。そしてオンスタイルとはいえ、どこかにトレンド要素を取り入れることも意識しています。ただ秘書室に在籍していた時は、当時のきまりでもあるワンピースにジャケットというスタイルでした。管理職だからというより仕事内容による服装の差が大きいかもしれません。今の方がずっとラフですから(笑)。

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