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ニューヨークで生まれ育った強み--PUBLIC SCHOOLデザイナーダオイー・チョウ、マックスウェル・オスボーン【INTERVIEW】

FASHION HEADLINE / 2015年11月24日 20時0分

ーーパプリックスクールはストリートをラグジュアリーに昇華する手腕が素晴らしいと思います。しかし、それはみなが目指すアプローチです。抜きん出ることができたのは?

マックスウェル:WE DON’T KNOW(笑)。おそらく、ニューヨークにベースをおいているからでは。人種のるつぼであるあの街にはあらゆる価値が等しく存在する。ストリートもラグジュアリーも僕らの目の前で溶け込んでいましたからね。ニューヨークを中心とした、目の行き届くエリアで生産を行っているのもあるかな。

ーーしかしあらためて、ユニークなブランド名ですね。

ダオイー:僕らは公立校で育ちました。学生生活を通したニューヨークが僕らの世界だったのです。


【パブリックスクール プロフィール】
2008年にダオイー・チョウとマックスウェル・オスボーンがニューヨークで設立。14年にCFDA ファッション アワードのメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー受賞。15年にオーストラリアに本社を置くザ・ウールマーク・カンパニー(The Woolmark Company) が主催する若手デザイナー育成プロジェクト、インターナショナル・ウールマーク・プライズ(IWP)のメンズウェア部門グランプリを獲得。この優勝を記念したカプセルコレクションをイセタンメンズ限定で展開する。11月に伊勢丹新宿店メンズ館で開催されたポップアップイベントには、デザイナーのダオイー・チョウとマックスウェル・オスボーンが来店し、彼らのクリエーションリソースとなるヒップホップのDJパフォーマンスを店頭で行った。

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