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エトロから2種類の新フレグランス、神話と伝統を受け継いだ幸運の香り

FASHION HEADLINE / 2015年11月30日 17時0分

イオ マイセルフ オードパルファム、 マーカトリー オードパルファム 各100ml 1万9,000円/エトロ

エトロ(ETRO)が11月20日、2種類の新作フレグランスを発売した。

「マーカトリー オードパルファム」(100ml 1万9,000円)は、“マーカトリー(象眼細工)”からインスピレーションを得て製作されたもの。象眼細工とは象牙や鉱物の細かい破片、マザー オブ パールのかけら、貴金属の薄片などを組み合わせる繊細な技巧で、宝石箱や装身具などに施されてきた。

ベルガモットとラベンダー、ピーチの香りから始まる同フレグランス。ハートノートでは濃厚なローズが官能的に香り、また幸運をもたらすとも言われるココアの香りがアクセントのペルー産バルサムが重なる。ベースノートでは、モンゴルの宮殿で職人が大切に磨いた宝石が施された唯一無二の象眼細工を表現。ラブダナムとアンバーのデュエットが心を和ませ、バニラのハイライトで甘美なムスクが優しく香る。

「イオ マイセルフ オードパルファム」(100ml 1万9,000円)は、神話とエッセンシャルオイルの旋律が絡み合うドラマティックなフレグランス。古代ローマ詩人のオウィディウスの傑作である、全知全能の神“ゼウス”に愛されて聖職者となったイオー巫女の神話『メタモルフォセス-変身物語』にインスピレーションを得て製作された。物語の中でゼウスは、ゴールドの雲(マント)に露のしずくと虹を満たして彼女を惹きつける。

トップノートでは、純粋なパピルス、レモン、ベルガモット、マンダリンが新たな息吹を与える。続いてハートノートのキーとなる中東のスパイス、サフランがシダーに溶け込み、美しい夕陽とパオの中で過ごした寒いタタールの夜を思わせる。最後には、アンバーとムスクが野性的なニュアンスを醸し出すように地球上に生息する希少な生物の温もりを感じさせる。

なお、ボトルには、ブランドのアイコニックなモチーフであるペイズリーを採用。「マーカトリー オードパルファム」にはゴールドで、「イオ マイセルフ オードパルファム」にはシルバーであしらわれた。

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