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BEST of 広告キャンペーンビジュアル&ムービー【2015年ニュース振り返り】

FASHION HEADLINE / 2015年12月30日 21時0分

Photographer: Philippe BAUMANN

今年も残すところあと2日。2015年を振り返れば、ラグジュアリーブランドを始めとする各社が、奇抜なアイデアとデザインで、クリエーティブかつユニークなキャンペーンを仕掛けた。なかでも話題を集めたニュースをピックアップしてご紹介する。街やデジタル上で目にした、最も印象深いビジュアル&ムービーは?

■フレグランスボトルでボーリング!?シャネル「チャンス オー ヴィーヴ」の広告フィルム
ボーリングの球に見立てた「チャンス オー ヴィーヴ」のボトルを、モデルがレーンへ放つと、ピンに見立てた「チャンス」シリーズの3つのボトル「チャンス」、「チャンス オー フレッシュ」、「チャンス オー タンドゥル」に勢いよくストライクし、見事チャンスを掴み取るというストーリー仕立て。同広告は、長年にわたりアイコニックなフレグランス「チャンス」の広告を担当してきたジャン=ポール・グードが手掛けた。




■グッチ、初のイメージムービー。16年クルーズコレクションの世界観を表現
同ブランドでは初となるイメージムービーを制作。ニューヨークガレージで発表された16年クルーズコレクションの世界観をストーリー仕立てで表現した。街中を優雅に歩く女性の姿に魅入られた男性が、焦がれるように彼女を追って歩き始めるところから始まり、女性はすぐに自分を見つめる男性の存在に気づくが、笑みを浮かべながら歩みを止めずにどこかへと向かっていく.......。映像冒頭に登場する蜂のロゴは、クリエイティブディレクターにアレッサンドロ・ミケーレが就任して以降、多く用いられるようになったアーカイブロゴ。このロゴは、インビテーションなどにも用いられており、ウェアにも刺繍などでよく登場しているものだ。




■異例のコラボ。ドナテラ・ヴェルサーチ出演のジバンシィ15-16AW広告ビジュアル
過去にジュリア・ロバーツなど女優や、同ビジュアルのスタイリングも手がけるカリーヌ・ロワトフェルドを起用たジバンシィだが、同シーズンで、ヴェルサーチのクリエイティブディレクター、ドナテラ・ヴェルサーチをアイコンのひとりとして採用。他メゾンのデザイナーを起用した、初めてで異色のコラボレーションは、リカルド ティッシ、写真家マート・アラスとマーカス・ピゴット、M/M Parisなどによるもの。

■ジャスティン・ビーバーがカルバン・クラインの顔に。ララ・ストーンと共演
カルバン・クラインが、15年春のグローバル広告キャンペーンでジャスティン・ビーバーを起用。ジーンズとアンダーウェアのコレクションで登場し、スーパーモデル ララ・ストーンと共演した。ジャスティンは上半身裸に最新コレクションのジーンズとアンダーウェアスタイルで登場。トップレスのララとの共演カットは、過去にケイト・モスとマーク・ウォールバーグを起用した広告を彷彿とさせるビジュアルに仕上がった。

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