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BEST of BOOK。火花、キム・ゴードン自伝、サプール、パン祭りの本...etc【2015年ニュース振り返り】

FASHION HEADLINE / 2015年12月31日 14時0分

■『不思議の国のアリス・150周年記念アニバーサリーエディション』ルイス・キャロル
ヴィヴィアン・ウエストウッドが、カバーと見返しのデザインを手掛けた150周年記念スペシャルエディション。ヴィヴィアンは同書のファンであり、ヴィヴィアン・ウエストウッド レッドレーベルの11-12AWコレクションでは、同書にインスパイアされたショーを発表している。また、発売を記念し南青山で、ヴィヴィアン・ウエストウッドによる一夜限りの茶会も開かれた。

■『THE 501(R) XX A COLLECTION OF VINTAGE JEANS』
ジーンズの定番とされている「リーバイス501」の1890年頃から1966年までの変遷を、51本のデニムの写真とともに紐解く本書。監修者は、ビンテージウエアショップ「ベルベルジン」の店長・藤原裕と、古着屋・スマイリーの店長・川又直樹が501の歴史を辿る。

■『火花』又吉直樹
今年最大トピックスのひとつであろう、第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹による処女作『火花』。そんな本作の冒頭とラストシーンに描かれる熱海海上花火大会が印象的だ。又吉は小説家の太宰治好きでも知られているが、実は、昭和23年に熱海の旧旅館起雲閣の別館で『人間失格』の第2の手記までを書き上げた太宰も熱海に縁があった。執筆中には起雲閣の本館(熱海市指定有形文化財・現在見学のみ可能)に宿泊したこともあるという。

■本を通じて感性を豊にする新スポット
泊まれる本屋”をコンセプトにしたホテル「BOOK AND BED TOKYO」
池袋にオープンしたこのホテルでは、“本を読んでいたら、いつの間にかマブタが重くなって気づいたら朝だった”というような、最高の眠りを宿泊者へ体感してもらえることを目的としている。宿泊者が本に埋もれながら眠ることが出来るよう、本棚の中にベッドを埋め込むなどのユーモアな工夫も。ブックセレクトは“本のある暮らし”を提案する本のセレクトショップ・SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSが担当している。

NADiff、銀座ソニービルの新店舗「ナディッフ・デュ・シャン」
ナディッフが、銀座のソニービルにブック&スーベニアショップ、ナディッフ・デュ・シャンをオープン。お店のコンセプトは、“アート、写真、映像、映画、デザインなど“image”にまつわる表現を複層的に取り扱うこと”。国内外の写真集や流通の少ないアートブック、グッズなどのアイテムを中心に、ユニークなデザイングッズや、お土産にも最適なギフトアイテム、希少古書なども取り扱われる。(ナディッフには、毎週木曜日、FASHION HEADLINEにて【NADiffオススメBOOK】として連載を行っていただいています)

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