原宿に佇む一軒家、陶芸家の手仕事を間近に感じて--「shizen」【東京の器屋を巡るvol.1】
FASHION HEADLINE / 2016年2月4日 20時0分
テーブルの上で魅せる、お料理と器。主菜、副菜、汁物など、食材の色合いやバランスを考えながら、テーブルの上でコーディネートをする。それは、鏡の前で洋服を選んでいる時の感覚とよく似ている。クローゼットのように、食器棚にも日々の食卓を彩る、お気に入りの器を納めておきたい。今回は、料理がもっと楽しくなるような、とっておきの器に出会えるオススメのお店をご紹介。
■shizen(しぜん)
原宿・神宮前にある2階建ての一軒家をリノベーションした、器店「shizen」。街の喧噪から離れ、静かな佇まいの店内は、遠くに旅行に出掛けたかのような気分にしてくれる。入口を入ると、店内は畳敷の床になっていて、靴を脱いであがるスタイル。様々な作家の作品をセレクトしている同店には、お皿、マグカップ、飯碗、花器など様々な器が揃い、思わず長居をしたくなってしまう。
ヴィンテージの様な、淡い色遣いが特徴的な器は、松浦コータローさんの作品。松浦さんは、元々絵付け師だったという事もあり、ふんわりとした筆づかいの絵柄に一目惚れしてしまうほど。
飯碗(3,500円~)、豆皿(2,000円)、珍味入れ(2,200円)、花文カップ(3,200円~)
絵柄と色合いの組み合わせを楽しめる皿とマグカップは、金井ゆみさんの作品。(写真・左)
色々な絵柄を集めてテーブルを華やかに彩りたくなる作品。コロンとしたフォルムが印象的な田坂香代子さんの作品(写真・右)は、皿や中国茶の茶器など様々なデザインが並ぶ。和と洋どちらの雰囲気にも溶け込むデザインは、日々の食卓でも出番が多くなりそう。
皿(1,500円~)、マグカップ(3,200円)、ピッチャー(3,200円)、花器(5,000円~)
階段を上がと、窓から優しい光が器を包み込む美しいスペースが広がった。2階のフロアでは月に1~2度、展示会も実施されるそう。
落ち着いた空間で、作家たちの手仕事を間近に感じながら、じっくり器と向き合ってみては?毎日使いたい、とっておきの器に出会えるはず。
【shizen企画展情報】
1月29日~2月7日 「Trace of hands 展」
2月10日~15日 「陶芸家・増渕篤宥 展」
【取材協力】
shizen
TEL 03-3746-1334
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