絹の可能性と出合うプロジェクト「絹のみち」が木村カエラをナビゲーターに新宿伊勢丹でポップアップ
FASHION HEADLINE / 2016年2月24日 10時0分
北関東中心に広域関東圏に数多くある絹織物の産地や事業者。経済産業省関東経済産業局が2014年8月にキックオフした「絹のみち広域連携プロジェクト」では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、それらの事業者や産地を繋ぎ、絹の魅力や可能性を広く知ってもらうと共に、観光資源や輸出資源としての「絹」に注目した施策を行っていく。
それに伴い、伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区では、木村カエラをナビゲーターに迎え「絹のみち―遊―」のポップアップイベントを3月2日から8日の期間開催する。同イベントではケイスケカンダ(Keisuke Kanda)、スポークン ワーズ プロジェクト(Spoken Words Project)、ヨシカズヤマガタ(Yoshikazu Yamagata)による本企画のために絹を用いて製作した特別なアイテムをラインアップする他、同プロジェクトの絹の日常使いをテーマにしたブランド、シルク(cilk)が初お目見えする。
同イベントでは、絹の多様な特性を様々な遊び方を通して紹介する木村カエラの写真が飾られる他、トラックメーカー ケンモチヒデフミが絹の加工過程で発する様々な音を集め、彼女が紡ぐ言葉をミックス、遊ぶように制作した音源が会場で流れるという。こちらの音源はバイノーラル録音により臨場感ある立体的な音を体験できる。また、木村カエラデザインによる「絹のみち―遊―」とのコラボレーショングッズも販売される。
今回、クリエイティブディレクターを務める山口壮大は「このプロジェクトに関わることで絹について知るにつれ、非常にデリケートな素材故に、お客さま視点でも、作る側の視点でも難易度が高い素材なんだと気づかされた」という。絹といえば呉服やハレの日の素材というイメージもあるが、それこそ、古くから絹は価値の高いものとされていたからこそ。
ただ、どうすれば絹を日常使いしてもらえるだろうかと考えた時に「絹は特別な日の装いという状況を打破していきたかった」と山口はコメントする。その思いから今回のポップアップイベントのテーマを「遊」とし「日常の中で絹を使いこなす行為そのものをファッションとして提案したい」という思いを込めた。
なお、同イベントは3月9日から15日の期間、三越銀座店3階=ル プレイス プロモーションスペース、ジェイアール京都伊勢丹5階=特設会場でも開催される。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
《マルニ》が30周年を記念して伊勢丹新宿店本館でポップアップイベントを開催!1点物の貴重なアイテムや刺繍サービスも
fudge.jp / 2024年4月30日 15時30分
-
東京・新宿にて。英国ブランド「サンスペル」の夏に着たいアイテムが揃うポップアップストア
IGNITE / 2024年4月27日 21時0分
-
コーチ、伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージで開催のポップアップ ストア ”The Coach Library(コーチ ライブラリー)” のオープニングへKōki, とDean Fujiokaが来場
PR TIMES / 2024年4月11日 18時15分
-
ファッションのように取り入れたい!自分らしい旅を仕立てる「moln(モルン)」のラゲージベルト
IGNITE / 2024年4月10日 23時30分
-
日本に本格上陸したパリで話題のバッグブランド【RSVP paris】のポップアップストアが話題!
PR TIMES / 2024年4月8日 17時45分
ランキング
-
1ドンキの“固すぎる”Tシャツがじわじわ売れている 開発者が生地の厚みにこだわったワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月6日 8時0分
-
2「認知症にだけはなりたくない」高齢者が多いが…実は「恐れる必要はない」と和田秀樹氏が断言する“これだけの理由”
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月6日 10時0分
-
3なぜラスクをギフト菓子に変えられたのか…ガトーフェスタハラダが「王様のおやつ」で年商200億円を築くまで
プレジデントオンライン / 2024年5月6日 10時15分
-
4「中国市場に頼りすぎていた」資生堂1500人早期退職募集で見えた"名門ブランド企業"3つの低迷理由
プレジデントオンライン / 2024年5月6日 8時15分
-
5アングル:インドIT企業、地方都市へ相次ぎ進出 人材確保やコスト削減狙い
ロイター / 2024年5月6日 8時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください