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【Beauty Tips】プロが教える艶感のある大人ヘアと覚えておきたい赤リップの塗り方をマスター

FASHION HEADLINE / 2016年3月15日 17時45分

女性が憧れる、妖艶で大人の雰囲気に仕上げるヘアスタイルと、プロが教える赤リップの塗り方をマスター

50年代のニューヨークを描いた映画『キャロル』。アカデミー賞に衣装デザインで3度も輝いたサンディ・パウエルが衣装を手掛けていることもあって、ファッション好きには堪らない作品となりそう。

今回は映画の主人公キャロルとテレーズのヘアとリップにフィーチャー。50年代ニューヨークののレトロでモダンなヘアスタイルから、現代風のアレンジと印象的な赤リップの色や塗り方などを動画で詳しく紹介します。

■50年代のファッション誌から飛び出したような、クラシックでモダンなスタイルのキャロル。女性が憧れるような艶感のある雰囲気に仕上げるヘア&リップ


【STEP1】50年代のクラシックなヘアスタイル
1.下準備として、髪全体にカールをキープしやすくするヘアスプレーを行き渡らせます。
2.毛束をとってヘアアイロンで巻き込み、ピンで固定させる。これを髪全体に繰り返し行います。ヘアアイロンは26mmがベストですが、一般的な32mmでもOK!
3.ピンをつけたままの状態で、冷風を当てることでカールをしっかりと持続させ、固定することができます。多少、面倒でも端折ることなく行いましょう。
4. 前髪をリバースしながら巻き、アイロンで形付けます。
5. 全体のバランスを見ながら、落ちないようにピンを留めたら、ホールド力のあるスプレーで髪全体にスプレーしてください。この時、後ろの髪よりも両サイドの巻きがしっかりできていることを確認しながら行うのがポイントです。
6. 留めていたピンを外せば、完成です。

【STEP2】プロが教える、赤リップの塗り方をマスター
チェリーレッドのような赤いリップをチップのまま、ラフに唇の上に乗せていきます。唇の輪郭をあまり意識せず、力を抜きながら彩色します。僅かな青みを感じさせるクラシックでモダンな印象の口もとが内に秘めた女性性を引き出すリップメイクです。

【STEP3】50年代のヘアから、現代のボリュームあるナチュラルヘアにアレンジ
1. 手で空気を入れるような感覚で、髪全体をほぐしていきます。
2. 無造作に崩した髪に、手でつまむような要領でファイバーワックスを全体につけていきます。
3. ポイントは、分け目。コントランストをはっきりとつけないように意識しながら、自然なニュアンスになるように仕上げてください。

【使用アイテム】
ツヤ感を出すブロー前のヘアオイル「GARDEN ideal SERIES Anica」(2,900円)
毛先をなじますワックス「GARDEN ideal SERIES mia」(1,800円)
使用リップ「レトロ マット リキッド リップカラー フィールズ ソー グランド」(M・A・C / 3,600円)

Text&Telop: 渡部玲

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